登山記録 八森山(薬師原口)

今年18回目

9月24日(日)
メンバー:単独行
天気:晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)
08:28 登山口
11:08 八森山西峰(1098m 昼食+無線運用)
13:25 八森山西峰発
15:38 登山口

前回このコースを登ったのはだいぶ前のことになってしまったのか、このブログには過去の記録がありませんでした。

2週間前は萩野口から登っていますが、その時は山頂で雨になり、急いで下りたので、今回はゆっくりと山頂で無線を楽しむために登りました。

歩いた距離はそんなに多くないのですが、勾配がきつくて特に下りは滑らないように気をつけて歩きました。

大きな看板がありますが、実際の登山道への入り口は沢の左側を車の轍にそって少し登った右にあります。

登山者カードを書き込めるようになっているので記入します。

それから右の沢を渡ります。

先週登った槍が先に続く尾根が右隣に連なっています。

何合目の看板は子どもたちの手作りかな?

見通しの聞く尾根に出ました。

この場所は分岐点です。

左に進み西峰に向かいます。

西峰到着です。

まずはアマチュア無線のアンテナを建てて、それからご飯を炊きました。

今回から深さのあるフライパンを持ってきています。

米は家でといで、計った水を入れた状態でビニール袋に入れて持ってきました。

フライパンで炊飯するとわりと簡単に米が炊けるようだったので、初めてやってみました。

結果は成功です。

ご飯を蒸らしている間に、レトルトの牛丼の具を温めておきました。

ご飯があまりそうだったので、さばの味噌煮のレトルトも温めておきました。

おいしかったです。

西峰からみた杢蔵山です。

ちょっとこちらより低いです。

最上町です。

紅葉が始まっているような感じです。

登山道の両脇にきれいな苔の生えているところがありました。

なんとか、途中で転ばずに登山口の沢の反対側までたどりつきました。

今回は天気が良かったので、山岳移動をされているアマチュア無線局が多くて交信も楽しむことができました。

登山記録 火打岳(新倉見口)

今年17回目

9月16日(土)
メンバー:かみさん、長女(大学院生)、私の3人
天気:晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)
07:29 登山口
10:05 槍ケ先
12:09 火打岳(1238m 昼食)
13:10 火打岳山頂発
14:32 槍ケ先
16:25 登山口

前回このコースを登ったのは4年前でした。
その時の記録を元に今回の計画を立てました。

前回はまだ山肌に残雪の残る6月でしたが、今回は秋ということでちょっと雰囲気が違います。

大きな看板の裏に見える白い花はソバの花です。

母と娘の耐えないおしゃべりが続きます。

大事な分岐の指導標は、倒木の下敷きになっていました。

通過するのにちょっと苦労します。

倒木の反対側にはこの表示がありました。

登る方向の左側に小さな沼のような場所があります。

槍が先に到着するまで結構きつい登りが続きます。

前回来た時にはまだ取り付けられていなかった○合目の看板が励みになりました。

刈り払いもされていて歩きやすかったです。

火打岳の山頂がちょっとだけ見えています。

気持ちのいい尾根歩きが続きますが、結構なアップダウンです。

来た道を振り返ると右側に新庄市の萩野方面が見えます。

山頂直下の最後の登りです。

下の方から見るととんがって見えるのですが、そんなに急ではなく、登りやすいです。

山頂の標識のビスがとれてしまったのかこんなふうになっていました。

神室山主稜線の小又山、天狗森、神室山へと続いています。

来年は神室山の山小屋に一泊してここを縦走しようと考えています。

萩野口に続く尾根です。

ここ数年はこの尾根を登っていました。

帰りがけに左方面に見える、最上町の方面です。

先週登った八森山の山頂は雲の中です。

久しぶりの槍が先経由の火打岳ですが、やっぱり東北のミニアルプスと言われる素晴らしいコースだと思います。

まだまだ、よく知られていないのが残念です。

登山記録 八森山(萩野口)

今年16回目

9月10日(日)
メンバー:単独行
天気:くもり一時雨

主なコースタイム(発以外は到着時刻)
07:45 登山口
09:32 杢蔵山への分岐
09:46 一杯森
10:34 市町境
11:02 八森山山頂
11:10 八森山西峰(1098m)昼食
11:39 八森山西峰発
12:00 水場(曲沢上流)
12:20 一杯森(休憩+無線運用)
13:21 一杯森発
13:25 杢蔵山への分岐
14:40 登山口

最近身近な場所なのにまだ歩いていないコースが結構あることに気が付きました。

そこで今回向かったのは八森山です。

杢蔵山に登るといつも最上町側に見える向かいの山です。

一般的なルールである薬師原からのコースは以前に歩きましたが、萩野口から一杯森を経由するコースは歩いたことがなかったのです。

今回は、前日に登山口の下見をしました。

登山口がわからずに時間をロス事が今までにも何度かあったので、今回は念のために行ってみたのですが下見をして正解でした。

2万5千分の1の地図と実際の登山口は違っていたので、特にそう思いました。

ここの分岐では、左の「ここから国有林」と書かれた道を進みます。

登山口の標識付近には車を停めるスペースがないので、さらに200m程先に進んだ所の平らな場所に車を停めました。

登山口は大きな看板があるのでわかりやすいです。

わかりにくいのはこの先です。

新しい林道を作っているようで、本来の登山道が所々で分断されています。

この場所は右に行って、ピンクリボンを頼りに行くと登山道に入れます。

この看板は大変目立ちます。

確かに周囲は若い森が育っている感じがあります。

カラ松やブナの森を歩くのは気持ちいいです。

いろんなキノコがありましたが、これはなんだろう?

ちなみにキノコは何も採ってきませんでした。

杢蔵山への分岐です。

ここから杢蔵山へは2時間程度かかるようです。

一杯森の山頂です。

初めて来ましたが、神室連峰の山々がきれいに見える場所のようです。

あいにく曇ってきたので先に進みます。

オヤマリンドウでしょうか?

とても鮮やかな色です。

八森山からの帰りにこの分岐で合流しました。

晴れていればなあと思いながらも、尾根歩きを楽しみます。

990mのピークから来た道を振り返ります。

市町境に出ました。

刈り払いのお陰で楽にここを進むことができました。

大変感謝しております。

このあたりが八森山の山頂付近と思われます。

最上町の景色が見えます、

西峰まで進んで昼食にしましたが、雨粒が落ちてきたので雨具をかぶってラーメンを作り、食べました。

晴れていればここでゆっくり無線運用をするつもりでした。

ここでの無線運用は次回におあずけです。

ここでは、単独行の方を含め3つのパーティと会いました。

西峰からは沢に向かって下りていきますが、その前にこの石塔があって手を合わせました。

下り始めたら雨が激しくなってきましたが、なんとか滑ることもなく沢までたどり着きました。

何か動物が近くを通り過ぎたのですが、よく見えませんでした。

水場としては十分な水量があります。

一杯森に戻ったら晴れてきました。

せっかくなのでここで大休憩をしてついでに無線運用もしてみました。

雲がなくなってくれることを期待したのですが、残念ながらだめでした。

火打岳の特徴的なピークはやはり目立ちます。

あとは、できるだけ滑らないように気をつけながら来た道を下りましたが、2箇所の登山道が崩れてしまったような場所も特に問題なく通過できました。

天気のいい時にまた来てみたいコースでした。

登山記録 神室山(台山尾根経由)

今年15回目

9月2日(土)
メンバー:単独行
天気:くもりのち晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)
05:59 駐車場 
06:19 砂利押し沢分岐
07:49 雷滝源頭
09:24 権八小屋跡分岐
11:57 神室山山山頂(1365m)
12:59 神室山山山頂発
15:05 権八小屋跡分岐
15:52 雷滝源頭
17:16 砂利押し沢分岐
17:39 駐車場

高校山岳部で登って以来40年以上ぶりに台山尾根に向かいました。

来年は神室山の小屋で一泊して火打岳まで周回で歩く計画なので、その下見を兼ねています。

なんと歩いた距離は21km以上で、ハーフマラソン並みでした。

お陰で体重が1kg減りました。

気温が低かったので歩きやすかったのですが、30度超えする時期だったら大変だったと思います。

登山地図やガイドブックなどではさらに先まで車で入れることになっているのですが、途中で路肩が崩れていてこの手前までしかいけませんでした。

そのために砂利押し沢の分岐までまでは、予定よりも10分程度多くかかりました。

砂防ダムがあります。

砂利押し沢との分岐です。

高校山岳部時代は、砂利押し沢から火打に登っているはずなのですが思い出せません。

沢をいくつも渡っていくのですが、よく見ないとどこから沢に下りたらいいのかわからない場所や、滑りやすい場所があるので慎重に進みます。

止まりの滝と書いてあります。

滝はいくつかあるのですが、時間短縮のためにどの滝にも寄っていません。

ちょっと暗いですが、曲滝と書いてあります。

雷滝の標識が下においてありました。

雷滝は登山道からも見えます。

ここがこの日最大の難所でした。

ここからは下りずに、ちょっと手前にトラロープがあったのでそれを使って下りました。

反対側はこの金具を使わせてもらいました。

岩が滑りやすいので要注意です。

ここから一気に尾根に登ります。

そんなに急登という感じではありませんが、下りの方が厳しく感じました。

ガスってきました。

すごく狭いヤセ尾根です。

大きな岩の部分を下りるときは四つん這いになって下りました。

結構広い分岐です。

多少ブッシュもありますが、道を探すのはそんなに難しくなかったです。

ほんの一瞬、神室の山小屋が見えました。

気持ちいい尾根歩きです。

やっと小屋に着きました。

台山尾根を下り、そこからの登り返しがかなりきついです。

小屋には誰もいませんでした。

バイオトイレには男性の小は外でしてくださいとありました。

了解です。

山頂に着きましたが、全体的にガスっていてあいにく稜線はみえません。

誰もいない山頂で昼食です。

今回はじめてバケットを昼食にしてみました。

チューブ入りのツナマヨとチーズ、魚肉ソーセージ、ガーリックソフト、コーンポタージュスープです。

前日用意したものだけです。

途中で買い物をしなくていいのが利点です。

魚肉ソーセージはガーリックバターで焼きました。

おいしかったです。

山頂付近にはタテヤマウツボグサが咲いていました。

下り初めたら晴れてきました。

よくあるパターンです。

台山尾根がよく見えます。

左の端に火打岳が写ってます。

鳥海山も見えてきました。

山頂から今下りてきた尾根を振り返ります。

神室連峰最高峰の小又山がすぐ目の前に見えます。

尾根歩きを楽しみながらも少し時間を気にします。

特徴的な形の火打岳。

天気が良ければ2週間後に反対側の最上町側から登る予定です。

なんとか暗くなる前に駐車場までたどり着きました。

車道に出る手前の最後の沢でこけて痛い思いをしました。

本当に油断大敵です。

このコースはできればピストンではなく、周回コースとして使いたいです。

とにかく1日で21キロ超えはきつかったです。

また、危険な場所も多いので初めて行かれる方は単独では行かないほうがいいです。

登山記録 杢蔵山(三角山経由)

今年14回目

8月27日(日)
メンバー:単独行
天気:晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)
11:45 三角山電波塔発 
11:59 杢蔵山荘
12:04 水場(金杢水)
12:27 杢蔵山山頂(1027m)
14:56 杢蔵山山頂発
15:16 水場(金杢水)
15:21 杢蔵山荘
15:38 三角山電波塔

午前中に実家の用事を済ませたら、あまりにも天気がいいのと来週の週末はまた天気がくずれそうだったので2日連続で山に向かいました。

向かった先は、いつもの杢蔵山。

今年3度目です。

林道にさしかかるとこんな表示が。

もし、進めなくなったらそこに車を停めて歩いてもいいかと思って慎重に運転しました。

しかし、有志の皆さんのお陰?で無事に通れるようになったようで、電波塔まで登ってこれました。

ただし4WDでなければ無理です。

また、車に傷がつくのが嫌な人はやめたほうがいいです。

午前中はほとんど雲もなかったのですが、少し雲も出てきましたが昨日とは全く違って風がほとんどありません。

小屋には誰もいないようでしたので、通過です。

水場の表示が気になったので実際に試してみました。

ここから30分で山頂に行けるかです。

今回は23分かかりましたので、私の歩くスピードでも合格ラインです。

昨日登っていた月山です。

向こうも今日はいい天気でしょう。

鳥海山です。

無線で河原宿付近まで下山中の方と交信できました。

稜線に抜ける手前の、茂みのトンネルです。

トンネルを抜けると、新しいこの表示がありました。

山頂まであと5分と書いてあります。

確かにすぐ近くに見えるピークは山頂じゃないから、親切なのかも。

誰もいない山頂を、今回も貸切状態で使わせていただきました。

無線のアンテナを立ててスタンバイできたのですが、なんと筆記用具を忘れたことがわかりました。

そこで、スマホの手書きメモでログをとることになりました。

次回から、もしものときの緊急時の持ち物の中に筆記用具を加えておきます。

雲がありますが、何よりもほぼ無風であることがありがたいです。

昼食は、アルファー米とレトルトカレーです。

どちらも、自分の部屋に買い置きしていたもの。

アルファー米は熱湯を入れてから15分で食べられます。

残ったお湯にレトルトカレーを入れてあたためます。

結構、おいしくいただきました。

今回は全くお金をかけていません。

最上町側が侵食で細くなった痩せ瀬尾を慎重に進んで、稜線を後にしました。

今回は登る時に2人に会い、下りでは誰にも会いませんでした。

下りの林道では、テンのような生き物と出会いましたが、すぐに茂みに入っていきました。

毛並みがとてもきれいでした。

今度は、一の滝コースをじっくり歩きたいです。