山用ソロテーブルを作る (登山用テーブル)

久しぶりに登山記録以外の記事をアップします。

山に行って、さてご飯を作ろうと思って山用のガスストーブやアルコールストーブを使おうをすると、なかなか平らな場所が見つからなかったりします。

そんな時のためにA4サイズのシナベニアを用意したのですが、ついでに脚をつけてみようと思って設計したのがこれです。

材料は、4mmのシナベニアで、完成したものの重さ(ゴムなどを含む)を計ったら、225gありました。

肉抜きをすればもう少し軽くなりますが、強度に不安が残ります。

穴や切れ込み部分の半円は全て4mmのドリルで開けました。

切断は大型のカッターナイフでもできます。

私は糸鋸盤とカッターナイフの両方を使いました。

切断した後は、紙やすりでみがき(#120と#240)ワトコオイルでオイルフィニシュしてあります。

脚を井形に組みます。

天板に結束バンドを取り付けます。

脚に天板をはめこみます。

100均で買ったゴムバンドを結束バンドに通します。

これで天板を持ち上げても脚がはずれません。

このゴムバンドは収納の時にも使います。

ガスストーブを載せてみました。

収納するとこうなります。

これをA4サイズの物が入る袋にいれれば、ザックの中に入れやすくなります。

実際の山での使用はこれからなので、さらに改良していこうと思います。

フォトフレーム作り その3

かんざしの接着剤が乾いてから、余分な部分を切ったところです。




脚にする丸棒を入れる穴をあけました。直径8mmです。




蜜蝋ワックスを塗って仕上げました。




とんぼをとりつけて完成です。

集成材から本立てを作る


この集成材は2×4材を60cmに切り、それをバンドソーで14mmの厚さに切り、接着剤で横に5枚写真のようにハタガネで締め付けて作ったものです。

接着した板はさらに自動かんな盤で12mmの厚さに削りました。



できた集成材を280mmに横引きして、作ったのがこの本立てです。
  
A4サイズのファイルを立てて利用することを想定した大きさです。


接合には接着剤とスリムビス30mmを使いました。

下穴を開けずに接合しましたが、製品化する場合は座ぐりの穴を開けた方がきれいに仕上がるのでそうしようと思います。



仕上げには最近私が気に入って良く使っている蜜蝋ワックスを使いました。

とても自然な風合いが出ていい感じです。

ちなみに私はここから購入しました。
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フォトフレーム作り その2

とりあえず10個接着できたので、かんざしを入れるための溝を切るためにこのような治具を作ってみました。

溝は溝切りカッターで切ることにしました。

固定のためにネジを締めたりゆるめたりするのが少し面倒ですが、とにかく安全に作業ができるのでなかなかいいです。

かんざしとして入れる板は、バンドソーで切りました。あえてかんなはかけずに接着剤を入れて差し込みました。

接着剤だけでもとりあえず接合はされますが、落とした時のショックなどで壊れることがあるのでかんざしなどの補強は必要だと思います。

次回はやっと完成の予定です。

鳥小屋(チャボ)を作る

鳥小屋(チャボ用)の注文をもらい同じものを4個作りました。

寸法は注文主の持ち込んだネット(ダイソーで購入されたもの)を元に行いました。

主な材料は2×4をバンドソーで2つに割り38mm角に削ったものとコンパネです。



左右の四角の部分を最初にスリムビスで組み立て、それをさらにつないだ状態です。



底板(コンパネ)を張ってから上の部分もつなぎました。



底から150mm天井から60mmまでコンパネで囲みました。底から150mmあるのは底に籾殻をしくためです。



ネットの固定はこのようにしました。ビスをはずすことでネットは交換できるようにしています。



前扉をつけた状態です。ネットを取り付けるのが正確でないと扉がしまらなくなるため、丁番を取り付けたあとでネットを取り付けました。



前扉を裏側から見たところです。

あとは天板(コンパネ)を張り付けてできあがりです。

扉をとめる金具は注文主に探してもらうことにしました。

これを4個縦に積み上げて使うそうです。

全体の高さは160cmになりますが、かなり頑丈でぐらつくことはないです。