今年13回目
7月18日(日)
メンバー:新庄自然に親しむ会のメンバー7人
天気:晴れ(新庄の最高気温36.1度)
主なコースタイム(発以外は到着時刻)
06:18 登山口発
10:00 鞍部
11:06 山頂手前の岩礁
15:26 登山口
今回の山行はずっと以前から気になっていたけど、情報量が少なくて一人で行くには心細かった場所ですが、新庄自然に親しむ会の皆さんにリクエストして計画していただきました。
ところが、当の本人は3週間ほど前に左のふくらはぎの肉離れを起こしてまだリハビリ中という状態でした。それでも、テーピングとサポーターのお陰でほとんど痛みを感じることなく歩けたのですが、左のふくらはぎをかばうために右の太ももに途中から違和感を感じるという状態だったために、暑さによるバテバテなコンディションも加わって、とてもゆっくりな歩き方になり参加された他の皆様に大変ご迷惑をおかけしてしまいました。
さて、この山については、標高の割には簡単に人を寄せ付けないような厳しさもありますが、私はまた違う時期に行ってみたいと思いました。
よく言えば手つかずの森があり、魅力的な場所だと思います。
地元の方々が整備された形跡も見られ、素晴らしい場所で遊ばせてもらっていることに感謝しています。
決してメジャーになることのない山だと思いますが、山形百名山に載せてもらったことで今まで足を運ばなかった人も訪ねて来てくれていると思います。
ここまでの林道は特に問題なくこれました。駐車場には5、6台は停められると思います。
まずは第一渡渉点に向かいます。刈払いされていて歩きやすかったです。
水量が少なかったので登山靴のままで大丈夫でした。
次の渡渉点も浅いところを探していけば問題ありませんでした。
水量が多かった時に使おうと、ワークマンで折りたためる長靴を買ったのですが、活躍する機会はありませんでした。
ミズがたくさんありました。こういう道を歩くだけでもいいなあと思えるところです。
倒木の多さはかなりです。
迂回する、くぐる、跨ぐ、よじ登る、腹ばいになって越す、それら全部やりました。
地図を見て分かってはいましたが、アプローチが長いです。
強い日差しを遮ってくれるので助かります。
この岩、滑ります。
角張っているので慎重に足の置き場と手の付き方を考えます。
沢はまだまだ先まで続きます。
滑り落ちたら沢にドボンな場所もたくさんあって緊張します。
写真だとなかなかわからない要注意箇所。
丸木橋に倒木がかぶさっている。
だからそこだけ色が違う。
見えてきたのは女加無山のようです。
また渡渉します。
対岸は凄い岩の壁で、雪や雨で毎年削られているんだろうなという地形です。
沢がだいぶ細くなってきました。
何か名前でもついていそうな大きな岩。
ここも水量が少なくて問題なしです。
ここは重要なポイントで、道に迷いやすい場所です。
沢を渡ったら右に進みますがピンクリボンが先のほうにあってみつけにくかったです。
ついに胎内くぐりまできました。
思っていた以上に狭くて、私の体型では横幅が少しきつく感じました。
反対から見ると下り坂になっているんですね。
この細いロープでも登る時は助かります。
岩の穴には八幡様の文字が。
ありがたや。
向かうはあそこなのか?
なかなか厳しい場所が続くのですが、そこの場所を通過するのに必死で写真を撮れていません。
鳥海山だ。
山頂に行くのはやめました。
よくここまで来れたなーと思いました。
山頂はこっちの方向ですが、もうここでいいことにしました。
女加無山。
山頂に向かう登山道はないらしいです。
とても存在感のある岩でした。
あとは、来た道を降りたのですが、道がわかりにくかったりして慎重さが必要でした。
また、この日は新庄市で最高気温36.1度を記録するなどとんでもなく暑かったので、少し涼しい時期に登るべきでした。
なんにせよ、無事に帰ってこれて良かったです。
皆さんありがとうございました。