百宅(モモヤケと読みます)
今年10回目
8月11日(木)山の日
メンバー:単独行
天気:晴れ
主なコースタイム(発以外は到着時刻)
07:20 大清水避難小屋発
08:03 大倉(5合目)
08:47 タッツラ坂(6合目)
09:21 屏風岩(7合目)
10:03 唐獅子平(8合目)
11:11 霧ケ平(9合目)
12:15 外輪山分岐(ケルン)
12:22 七高山山頂(昼食+無線運用)
13:50 外輪山分岐(ケルン)
14:22 霧ケ平(9合目)
14:58 唐獅子平(8合目)
15:21 屏風岩(7合目)
15:43 タッツラ坂(6合目)
16:08 大倉(5合目)
16:40 大清水避難小屋
今年から始まった山の日を利用して、今まで登ったことのないこのコースを選びました。
新庄から駐車場までは91kmあり、最後の10数キロは舗装されていない道で、ゆっくり慎重に進む必要がありました。
コースの位置としては、鉾立コースの反対側といった感じで、七高山の山頂が登山口からもずっと見えていました。
グラフをみると見事な富士山型をしています。
歩いた距離も鉾立に比べて大変短くなっています。
駐車場の入り口です。
駐車場はかなり広いのですが、私が車を停めた時には10台以下でした。
ここからは先には車が進めません。
駐車場から山頂が見えています。
大清水の避難小屋(昨年改修されて休憩所と名称が変わったようです)はとても綺麗になっていました。
古い小屋には一回だけ行ったことがありますが、その時は山登りをしませんでした。
立派なトイレ(水洗)もあります。
大清水の小屋を過ぎてすぐのところにこんな標識がありました。
今回は単独行なので熊鈴を2個つけてきました。
5合目の表示がありました。
これが9合目まであってベンチもあるのですが、私は今回30分歩いて5分休憩というペースで進んだので、休まず写真を撮るだけにしました。
6合目タッツラ坂の標識
タッツラ=タッチラ=ダテカンバ らしいです。
ダテカンバのお陰で所々に木陰があったのかな?と思っています。
7合目屏風岩の標識
なかなかのスケールです。
登山道は右の方の肩を登っていきます。
8合目唐獅子平の標識と唐獅子という名前の岩
霧の中から急に出てきたら怖そう。
先ほどの標識のすぐ近くに建つ避難小屋です。
水場まで少し遠いかな?
雪渓を渡る時に雪解け水をくむことができました。
9合目霧ケ平の標識
すでに外輪山を歩く人がよく見える位置なのに、ここからが一番辛かったです。
あせらずゆっくり登りました。
外輪山との分岐です。
見えているのは新山の山頂です。
それにしても人の数が多い。
新山のすぐ下の丸い雪がニコちゃんマークのように見えました。
口と目が見えませんか?
今回、山に向かう前にコンビニには寄らずお財布に優しい登山を目指しました。
おにぎりは自分で作り、その隣のきゅうりの1本漬けも自分で作りました。
特においしく感じたのはきゅうりの1本漬けです。
前の晩にビニール袋にきゅうりと塩を入れて冷蔵庫に入れておいたものです。
ちょうど食べごろの漬かり具合と大汗かいたあとの塩分補給でした。
無線運用を終えて帰り支度を始める頃には、登山客もまばらになっていました。
虫穴の標識と百宅口の入り口のケルンが見えます。
アンテナをこんなふうにカメラ用の一脚を使って立てていました。
四方から細いロープで支線を張り、岩に結びつけました。
写真には新山と七高山とその間の秋田側の景色が写っています。
涼しい風を感じながら無線運用もでき、大変満足して下山をはじめました。
今までいつかは登りたいと思っていて一度も歩いたことがなかったこのコースですが、特に難しいところはなく歩きやすかったです。
何よりも石畳でないのがいいです。
また違う季節に他の人も連れてきたいと思います。
山の神様ありがとうございました。