登山記録 虎毛山

今年11回目

9月29日(土)
メンバー:単独行
天気:曇り、時々雨

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

07:25 登山口(登山者ノートポスト場所)発
07:53 赤倉沢渡渉点
09:42 1234mピーク(高松岳への分岐)
10:41 虎毛山山頂 1433m
11:25 虎毛山山頂小屋発
12:05 1234mピーク(高松岳への分岐)
13:30 赤倉沢渡渉点
13:57 登山口(登山者ノートポスト場所)


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今回は秋田県の秋の宮温泉のさらに先から登る虎毛山1433mに行きました。この山は秋になったら登ろうと残しておいた山で、山形県内の天気が良くなかったので湯沢の天気予報をみたら晴れだったので決めたのですが……


赤倉沢の渡渉点にかかる橋です。ここまではかつては車が入れたのではないかと思うのですが、とても広くて歩きやすかったです。また、上の写真のような雰囲気で良かったです。


ヒノキの原生林を進む急登の途中に、夫婦桧という表示がありました。
仲がいいのかなー。


ヒノキの原生林を過ぎるとブナの原生林に変わりそしてこの分岐に着きます。ベンチが3つあり、かなり広くなっています。ここは1234mピークでもあります。ここまでが結構きつい登りです。だから、ここに着いた時はとてもうれしかったです。でも残念ながら視界は全くききませんでした。


山頂に近づくと霧雨になってきました。山小屋を右手にみてまずは山頂に行こうと思ったら本当に小屋のすぐそばが山頂でした。とても珍しい風景です。ヘリコプターで運ぶ準備が整ったという感じでしょうか?


向かい側にもう一つの標識があって、阪神タイガースの聖地のようでした。


山小屋は新築されたばかりでした。 

まだトイレは工事中で使えない状態でしたが、他は使えそうでした。

雨がだいぶ本格的になってきたので小屋の中で昼ごはんにしました。

小屋には先についてきた3人のパーティーが、写真を撮るチャンスをうかがっていました。


内装も無垢の木材がすごくきれいです。



涼しくなってきたので、ガスストーブを持って行きました。袋ラーメンの賞味期限はずっと前に切れていましたが気にしません。ノンフライ麺で味噌味が私は好きです。味噌汁変わりになるから。

昼ごはんを食べても雨はあがらなそうだったので、雨具を着て小屋を出ました。

木道は雨のおかげで滑るので注意深く歩きました。

木の根もすごく滑ります。


車に到着する頃に青空が少し見えたりもしました。また来る時には晴れて欲しいと思いながら車を走らせていると何か音がヘン??? 

車を降りてみると左の後輪がパンクしていました。

気をとりなおしてスペアタイヤに交換して温泉に向かいました。


今回寄った温泉はここ。

代金は480円でしたが、料金は200m離れたところにあるお店で払います。


玄関を入るとお店の人は誰もいなくて、代金を払ったときにもらう券を入れるようになっていました。

源泉かけながしということでしたが、少しぬるく感じました。

ところで今日は私の誕生日でした。

53歳になってしまいました。

でも、今回山でですれ違った達者なおばあちゃんは70歳は越しているのではないかと思います。

まだまだひよっこの自分です。

登山記録 小又山

今年10回目

9月15日(土)
メンバー:職場の同僚と私の2名
天気:晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

06:55 根の崎口発
09:56 越途
11:31 小又山山頂
12:00 小又山山頂発
13:06 越途
15:37 根の崎口


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数えてみたらなんと9週連続で山に来ています。それだけ雨が降っていないということなのでしょうか。毎週山登りをしていると体調はとてもいいです。ということで、今回は神室連峰最高峰の小又山に35年ぶりに来てみました。

計画では西の又登山口から登る予定でしたが、西の又沢に行く林道が工事中で先に進めなかったので、さらに林道を奥に進んで根の崎口から登ることにしました。


登山口からすぐに急な坂が続きますが、このあたりの登り口はどこも似たような急な坂が多いので私はあまり負担には感じなかったのですが、一緒に登ってくれた同僚はかなりこたえたようです。右側に神室山、天狗森がところどころで見えるのですがすっきり写真に収まる場所は探せませんでした。写真に写っているのは神室山です。肝心の小又山はまだまだ見えてきません。


一合目からずっとこのような指導標があるのですが、爪をたてたのはクマでしょうか?


ここは越途という六合目の場所で、西の又からのコースとの合流点です。ここからは登山道がとても広くなっていて歩きやすかったです。


やっと小又山の山頂が見えました。でも、この後は霧がかかってきて周囲の山はほとんど見えなくなりました。


ほぼ計画していた時間で山頂に着きました。ご飯を食べてのんびりしていたら、秋田から来たという10人程のパーティが登ってきて賑やかになりました。そのパーティーは西の又から登ってきたようです。あの工事中の林道を歩いて通ったのでしょうか?


幅が広くて歩きやすい尾根筋です。整備された方に感謝です。落ち葉などで土がふかふかしてとても気持ちよく歩けます。


不思議な形の枯れた木です。まだ向こうの空が青いのですが、この後すごい雨になりました。


私たちは雨が降り始める前に下山できたのですが、帰りに舟形の若鮎温泉に向かう途中で雷がなり、強い雨になりました。若鮎温泉を出てから、集合場所にした職場に向かう途中で両方の端がしっかり見える見事な虹が見えました。

今回はかなりゆったりしたペースで歩いたので、下りもバテることなく歩くことができました。

小又山に向かうには途中で水場がないので、水を多めに持って登ることをおすすめします。ちなみに私は約2.5リットルを持っていきましたが全部飲み干しました。

登山記録 杢蔵山

今年9回目

9月8日(土)
メンバー:単独行
天気:晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)
08:46 一の滝コース登山口発
09:30 二股
10:32 杢蔵小屋
11:07 杢蔵山頂
11:53 杢蔵小屋
12:40 二股
13:23 一の滝コース登山口


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杢蔵山には今年7月2日にも行ったのですが、前回は山頂に着いても視界が開けずにがっかりしました。今回は子供の部活動の送り迎えという時間制限がある中での登山だったので、少しピッチを上げて歩きました。また、前回にはなかった看板が何枚か設置してあったのでいくつか写真に撮ってきました。

二股の戸前川の渡渉点にあった矢印の表示です、以前は紙に印刷されたものでしたが、合板で作ったものになっていました。


小屋の前に出る前の登りです・こんな名前があるなんて知りませんでした。高校山岳部の時に薄暗くなったこの坂を登るのが辛かった思い出が残っています。


この標識をみるとほっとします。小屋は目の前です。


小屋の背景の青空はパンフレット用に使えそう。どうぞご自由にお使いください。


小屋に近い水場です。看板の文字の小屋までは15分じゃなくて5分だと思うのですが。水量はとても少なかったです。


今回の山頂は快晴で、なおかつ風もなくとてもいい気持ちでした。宮城県から来たという二人連れに会いました。


右から火打岳、小又山、神室山と続くやまなみです。


新庄市内の眺めです。右上にアゲハチョウが入りました。

なんとか目標時間内に下山できて、山屋温泉に寄り、部活の迎えにまにあいました。

でもまだまだ下りの体力が足りません。もっと鍛えたいと思います。

登山記録 障子ヶ岳

今年8回目

9月1日(土)
メンバー:単独行
天気:晴れ時々くもり

主なコースタイム(発以外は到着時刻)
05:20 登山口発
05:28 出会吹沢渡渉
08:06 大クビト
08:49 紫ナデ
10:11 障子ヶ岳山頂(1484m)
12:01 紫ナデ
12:35 大クビト
14:16 出会吹沢渡渉点
14:24 登山口 

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実は私の計画では日暮沢小屋を経由して竜門山、寒江山に行くつもりだったのですが、林道が工事中で途中までしか車が入れませんでした。そこでGPSで日暮沢小屋までの距離をみてみると3キロ以上あったので行き先を変更することにしました。そして向かったのは来た道を少し戻ったところから林道に入る障子ヶ岳です。この山は今回初めて登る山です。ガイドブックには1泊2日のコースが紹介されていたので、少し厳しい山かなという思いがありました。

やはり林道の情報などはできるかぎり確認しておくべきですね、




登山口には10台程度は停められそうスペースがありましたが、1台も駐車していませんでした。そのため、今回は誰にも会わない山行きになるかなと思って登りましたが、帰りに紫ナデで天狗小屋に向かう6人のパーティとすれ違いました。




登山口を出発してまもなく沢を1箇所渡りました。沢の水は結構水量がありましたが透き通っていました。2.5リットルの水を持って行きましたが全部飲み干したので、帰りにここの沢の水を飲みました。




クワガタが登山道の真ん中で木の蜜を吸っていました。ちょっと離れたところではカップルのクワガタが子孫繁栄の営みをしていました。朝からお疲れ様です。




沢を渡ってからずっと指導標らしきものがありませんでしたが、大クビトと書かれた板が下げてありました。クビトって何なのかわかりません。




紫ナデを過ぎても、まだこれから向かう障子ヶ岳の山頂は霧の中で見えてきません。地図にはにここから山頂までは1時間15分と地書いてあります。




行く手の左の方の沢には、ところどころ雪が残っていました。少しづつ霧が薄くなってきた感じです。




障子ヶ岳山頂には誰もいませんでした。今回は自分撮り用のアイテムを持参したのでこんなふうに撮れました。山頂は狭いけど、いごこちが良かったので、向かいに見える以東岳にかかる雲がなくならないかと45分ほど待ちました。




以東岳には高校時代と朝日村立朝日中に赴任していた時にも、職場の同僚と登りました。このアングルからの眺めは初めてですが、なかなか素晴らしい眺めです。
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山頂からの帰り道に山頂の方を振り返ると、障子ヶ岳独特の白っぽい岩の山肌を見ることができました。




下りの途中で倒木の先に小さくとぐろをまいたマムシをみつけました。ストックで倒木をトントン叩いたら面倒臭そうに頭を上げて移動を始めました。お昼寝中だったのかも、ごめんなさい。見づらいですが写真の右から5分の1ぐらいのところが頭です。

今回は計画を大きく変更しての登山になりましたが、ずっと気になっていた障子ヶ岳にいけたのでラッキーでした。

今度は紅葉の時期にも朝日連峰に来てみたいです。

帰りには大井沢温泉に入り、おみやげに温泉まんじゅうを買いました。