今年8回目
9月1日(土)
メンバー:単独行
天気:晴れ時々くもり
主なコースタイム(発以外は到着時刻)
05:20 登山口発
05:28 出会吹沢渡渉
08:06 大クビト
08:49 紫ナデ
10:11 障子ヶ岳山頂(1484m)
12:01 紫ナデ
12:35 大クビト
14:16 出会吹沢渡渉点
14:24 登山口
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実は私の計画では日暮沢小屋を経由して竜門山、寒江山に行くつもりだったのですが、林道が工事中で途中までしか車が入れませんでした。そこでGPSで日暮沢小屋までの距離をみてみると3キロ以上あったので行き先を変更することにしました。そして向かったのは来た道を少し戻ったところから林道に入る障子ヶ岳です。この山は今回初めて登る山です。ガイドブックには1泊2日のコースが紹介されていたので、少し厳しい山かなという思いがありました。
やはり林道の情報などはできるかぎり確認しておくべきですね、
登山口には10台程度は停められそうスペースがありましたが、1台も駐車していませんでした。そのため、今回は誰にも会わない山行きになるかなと思って登りましたが、帰りに紫ナデで天狗小屋に向かう6人のパーティとすれ違いました。
登山口を出発してまもなく沢を1箇所渡りました。沢の水は結構水量がありましたが透き通っていました。2.5リットルの水を持って行きましたが全部飲み干したので、帰りにここの沢の水を飲みました。
クワガタが登山道の真ん中で木の蜜を吸っていました。ちょっと離れたところではカップルのクワガタが子孫繁栄の営みをしていました。朝からお疲れ様です。
沢を渡ってからずっと指導標らしきものがありませんでしたが、大クビトと書かれた板が下げてありました。クビトって何なのかわかりません。
紫ナデを過ぎても、まだこれから向かう障子ヶ岳の山頂は霧の中で見えてきません。地図にはにここから山頂までは1時間15分と地書いてあります。
行く手の左の方の沢には、ところどころ雪が残っていました。少しづつ霧が薄くなってきた感じです。
障子ヶ岳山頂には誰もいませんでした。今回は自分撮り用のアイテムを持参したのでこんなふうに撮れました。山頂は狭いけど、いごこちが良かったので、向かいに見える以東岳にかかる雲がなくならないかと45分ほど待ちました。
以東岳には高校時代と朝日村立朝日中に赴任していた時にも、職場の同僚と登りました。このアングルからの眺めは初めてですが、なかなか素晴らしい眺めです。
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山頂からの帰り道に山頂の方を振り返ると、障子ヶ岳独特の白っぽい岩の山肌を見ることができました。
下りの途中で倒木の先に小さくとぐろをまいたマムシをみつけました。ストックで倒木をトントン叩いたら面倒臭そうに頭を上げて移動を始めました。お昼寝中だったのかも、ごめんなさい。見づらいですが写真の右から5分の1ぐらいのところが頭です。
今回は計画を大きく変更しての登山になりましたが、ずっと気になっていた障子ヶ岳にいけたのでラッキーでした。
今度は紅葉の時期にも朝日連峰に来てみたいです。
帰りには大井沢温泉に入り、おみやげに温泉まんじゅうを買いました。