登山記録 月山(羽黒口)

今年13回目

8月26日(土)
メンバー:かみさんと職場の同僚と私の3名
天気:くもり

主なコースタイム(発以外は到着時刻)
07:53 八合目駐車場発
09:35 仏生池小屋
11:04 三角点
11:12 月山神社
12:13 昼食後月山神社下発
13:16 仏生池小屋
15:02 八合目駐車場

7月8日にも同じコースで月山に来ているのですが、かみさんのリクエストで山頂の月山神社まで行くことになりました。同僚も1名参加です。

天気予報では、天気はしだいに良くなっていくように思えたのですが、山の天気はそんなに甘くはなく、めったにない恐ろしい目にあってしまいました。

八合目の駐車場に着く間の細い山道での大型の観光バスとすれ違ったりするのがいやなので、新庄を6時に出発しました。そのお陰で、なかなかいい位置に駐車できました。

雨は降っていなかったものの、草でズボンが濡れそうだったので、カッパの下だけはいて出発です。

仏生池小屋の付近から、風がとても強くて体温が奪われるので、カッパの上も着ました。

ここ数回、ずっとカッパのお世話になっています。

行者返しです。

岩は濡れていないので、登りづらくはなかったです。

もう、三角点。

実は風が強くて、写真を撮る気持ちのゆとりがありませんでした。

すぐに、下りて神社に向かいました。

今日の目的地はここです。

ここで、お守りを買ってくるのが、かみさんの目的です。

それは無事達成して、お昼ご飯。

風が強くて、ガスコンロを使えるか不安でしたが、神社の社務所の裏は風が弱くて大丈夫でした。

今回は、おにぎり(家でかみさんが作った)+カップ麺+きゅうりづけ(ザックの中で即席漬け)というメニューでした。

山頂付近には、ハクサンフウロがたくさん咲いていました。

時々、肘折方面がぱっと見えるのですが、8合目に下りてくるまで晴れ渡ることはありませんでした。

それよりも、瞬間風速15m毎秒以上の強風で、歩くことができずに身をかがめる必要もありました。

こんな強風はめったにないと、他の登山者も行っていました。

もう20分ぐらいで駐車場かな?という所まで来て、はじめて山頂方面が見えました。

八合目駐車場から鶴岡方面の眺めです。

帰りは、いつもの北月山荘のお風呂に入って、ついでにソフトクリームも食べての帰宅になりました。

登山記録 八甲田山(大岳)

今年12回目

8月16日(水)
メンバー:長女と2人
天気:くもり

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

06:07 酸ヶ湯登山口発
07:06 地獄湯の沢
07:31 仙人岱(八甲田清水)
08:14 鏡池
08:27 大岳山頂(1584m)
08:49 大岳避難小屋
09:17 大岳避難小屋発
09:56 毛無岱
11:20 酸ヶ湯温泉登山口

予定では県外の南の方の山に長女(大学院生)と出かけるつもりでしたが、天気が雨の予報だったので、北に方向を変えてまずは青森を目指しました。

青森のビジネスホテルに1泊して、次の日に登る計画です。

1日目はとりあえず青森市内まで行くことにし、少し時間にゆとりがあったので三内丸山遺跡を訪れました。

私は2度目でしたが、娘は初めてだったので喜んでくれました。

まだこの時点でどこに登るかきめておらず、夕食の時に娘の希望で八甲田山に行くことにしました。

さて、6年ぶりの酸ヶ湯温泉からの登山でしたが、いろいろと整備されていて歩きやすく、またわかりやすくなっていました。

硫黄の匂いがしだいに強くなってくると、地獄湯の沢に着きます。

あいにくガスがかかっていましたが、迫力十分です。

仙人岱の八甲田清水という水場につきましたが、水が湧き出してはいなかったので飲まずに通過です。

大岳山頂につながる登りにさしかかりました。

前回来た時は秋だったので、こんなふうに花は咲いていませんでした。

鏡池です。

モリアオガエルやサンショウウオがいるそうです。

大岳山頂に着きましたが、風が強くて長居はできません。

今回風速計を持っていったので測ってみたら、瞬間風速12メートル毎秒でした。

カメラのレンズに水滴がついて、写真はきれいに撮れていません。

ちなみに6年前の記事の写真と見比べると、かなり傾いているのがわかります。

風が強くて、ここの避難小屋で休憩することにしました。

トイレもあり、とてもありがたい場所です。

お湯を沸かしてコーヒーを飲みました。

避難小屋を出たら、一瞬だけ岩木山が見えたのですが、シャッターを押すのがちょっと遅かったです。

一番八甲田らしい風景だと自分が感じている場所です。

娘は、風の谷のナウシカに出てくる回想シーンみたいと言ってました。

青森市内がよく見えてくるようになりました。

天候はかなり良くなってきましたが、大岳の山頂と岩木山はなかなか姿をみせてくれませんでした。

一人で来ていたら、昼寝をしたくなりそうな場所です。

酸ヶ湯温泉に着きました。

途中で函館北斗の局長さんと無線で交信したりして、ゆっくり帰ってきました。

下山後は酸ヶ湯温泉に入りましたが、今回は混浴の千人風呂ではなく男女別のお風呂に入りました。

売店で買った生姜味噌おでんがなかなか美味しかったです。

登山記録 鳥海山(湯の台コース)

今年11回目

8月5日(土)
メンバー:かみさんと2人
天気:晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)
07:44 湯の台口発
08:03 滝の小屋
09:06 河原宿
10:55 あざみ坂下
11:41 伏拝岳
12:28 外輪山から新山への分岐
13:06 新山山頂
13:18 大物忌神社(昼食)
14:02 大物忌神社発
14:25 外輪山から新山への分岐
15:00 伏拝岳
15:43 あざみ坂下
17:05 河原宿
18:06 滝の小屋
18:25 湯の台口

今まで3週ほど週末の天気に恵まれなかったので、やっと今年始めての鳥海山です。

駐車場到着の時間が遅かったので、流石に上の駐車場は満杯だったので、下の駐車場に停めてからこの登山口までやってきました。

滝の小屋の近くの小さな雪渓は、例年よりもたくさん雪が残っているという印象でした。

滝の小屋の上にある滝です。

かなり水量があります。

酒田方面の海岸線が見えます。

河原宿までは、本当に花が一杯なので割と時間が短く感じます。

河原宿からは、大雪渓を歩く人たちが小さく豆粒みたいに見えます。

雪渓の上を歩くのは涼しくて気持ちがいいです。

でも、ちょっと気を抜くと転びそうになります。

それにしても、空が青い。

今回は、新山まで行く計画をしていたので、山頂直下のこの雪渓を進みます。

新山の山頂はいつものように人だかりができている、写真だけとってすぐに降りてきました。

神社に着くと、新山には登らなかったかみさんが寝転んで休んでいました。

なぜか2種類の袋入りのインスタントラーメンを煮ることになり、食べ比べをしました。

今回はラ王が良かったかな。

山頂近くに多い、イワブクロ。

新山から外輪山に向かう登り。

この写真では、そのきつい傾斜がよく伝わらないです。

ここは、ストックは邪魔なのでザックにしまいます。

大清水への分岐の目印となるケルン。

雲海を撮ったつもりですが、トンボが入ってきます。

いつも下界からから眺めているのとは反対側。

去年はこのあざみ坂の指導標を過ぎてから、バランスを失って転んで肉離れになりました。

今回は慎重に下ります。

雪渓に小さな霧ができたりしていました。

河原宿に着くと、雲もなく素晴らしい景色がみれました。

ここからさらに1時間20分かけてゆっくり歩いてきました。

今度は、無線運用に特化して登るのもありかなと思ったりしました。

帰りに寄った湯の台温泉からは、下の方に酒田の花火大会の花火が小さく見えました。

登山記録 葉山(岩野コース)

今年10回目

7月30日(日)
メンバー:単独行
天気:くもり

主なコースタイム(発以外は到着時刻)
08:23 岩野登山口発
09:00 うば様
10:33 お田沼
10:49 お花畑(畑コースとの分岐)
11:50 葉山山頂
12:05 奥の院(昼食)
13:02 奥の院発
13:18 葉山山頂
14:15 お花畑(畑コースとの分岐)
14:28 お田沼
15:26 うば様
15:58 岩野登山口
 

このコースは40年前に高校山岳部時代に登ったはずなのですが、ほとんど記憶に残っていません。

以前にこのコースを計画したときは林道が工事中で入れなかったのですが、今回は通れました。

ただし、道の両側からの草が生い茂っていて見通しがきかないところも多かったので慎重に運転しました。

天気はくもりでしたが、風もほとんどなく、稜線に出てからは雲の中を行くのでかなり濡れました。

これが登山口の標識ですが、草に埋もれていて見つけられす、一度この前の道路を車で通過してから4キロほど行き過ぎたことがわかって戻ってきました。

こういう状態の登山口はそんなに珍しくはないのですが、時間のロスにちょっとがっかりでした。

駐車場脇に看板でもあると助かるのですが・・・。

ここは遠い記憶に残っていました。

ここを過ぎると明るく開けた山の斜面の右側を進みます。

うば様までの坂に八丁坂とかかれた看板がありましたが、そんなにきつい登りではありませんでした。

枯れ葉がクッションのようになっていて、下りはとても楽でした。

ブナの林はやっぱり癒やされます。

歩きやすいです。

100万ドルのどうたんという標識があります。

次回は是非これが咲いていて時期に来てみたいです。

お田沼ですが、残念ながら花はなかったです。

畑コースとの分岐です。

お花畑にもほとんど花がありませんでした。

小僧森のアップダウンが結構きついです。

大僧森の標識が新しくなっている。

ここまできても山頂方面は見えません。

山頂は写真だけ撮って奥の院に進みます。

奥の院では数名の登山客と会いました。

皆さん畑コースから登ってきていました。

本当はもう少しゆっくりしていたかったのですが、時折雨粒がパラパラ落ちてきたり、風があったりで自分としては早めの下山になりました。

折角アマチュア無線用のアンテナとアルミのポールを持っていったのに今回は使いませんでした。

そのためにCQは出さずにロッドアンテナRH789で数局と交信したのみでした。

雲の下に抜けたと思われる場所に着くと街の景色が見えるようになってきました。

駐車場には自分の車が1台停まっているだけでした。

今回は気温がそんなに高くなかったので歩きやすかったです。

また、今回新調したゴアテックスのカッパも活躍しました。

約12Kmの歩行距離だったので、少しは体力づくりになりました。

登山記録 杢蔵山(三角山経由)

今年9回目

7月9日(日)
メンバー:単独行
天気:晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)
10:22 三角山電波塔発 
10:37 杢蔵山荘
10:42 水場(金杢水)
11:09 杢蔵山山頂(1027m)
13:22 杢蔵山山頂発
13:42 水場(金杢水)
13:48 杢蔵山荘
14:06 三角山電波塔

昨日に続いて天気が良いので、我が家の窓からよく見える杢蔵山に行くことにしました。
目的は2つです。
1つめは三角山までの林道の荒れ具合を見てくること。
2つめは山岳移動用の3エレの八木アンテナを試すこと。

無線で話していたら、三角山まで車で登るのを諦めたという話があったので自分で確かめてみようと思ってやってきました。

確かに悪路ではありますが、似たような山道を走っている自分にはまだ許容範囲内でした。

かなりゆっくりとしたスピードで走れば、4WDの普通の乗用車でも登れました。

ただし、数カ所の道路を横切る深めの溝は、最徐行が必要です。

電波塔脇の駐車場には1台の車もありませんでした。

ここが登山道の入り口です。

このアングルで杢像山荘の写真を撮るのは初めてです。

高校山岳部時代、冬山でこのコースを吹雪の中山荘まで歩きました。

アザミがたくさん咲いていて、きれいでした。

山荘には誰もいなそうでした。

通過です。

水場の水は、水量もあって冷たくておいしかったです。

新庄市内の眺めです。

鳥海山には雲がかかっていました。

昨日登った月山も雲がかかっていました。

稜線に出ました。

ほとんど無風状態なので暑いです。

山頂到着です。

正面は八森山、その奥に神室連峰の山々が見えます。

電波塔からここまで50分程度です。

早速、今回の目的の2つ目のアンテナの組み立てですが、結構時間がかかります。

山岳移動での使いやすさを考えると、イマイチという感じです。

感度は良好ですが、モービルホイップの方が扱いが楽です。

山の上は涼しいだろうという考えは、今回ははずれました。

でも、木陰の中の山歩きは気持ちよかったです。