登山記録 月山(羽黒口)

今年8回目

7月8日(土)
メンバー:単独行
天気:晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)
08:20 八合目駐車場発
09:46 仏生池小屋
11:14 月山神社
11:26 三角点
13:20 三角点発
14:20 仏生池小屋
15:30 八合目駐車場

自分の過去の記録をみたら、今まで7月中に月山に登ったことがないということがわかりました。
やっとそのチャンスが来たと思って事前の情報収集をしたら羽黒口の7合目で土砂崩れがあって、4合目のゲートから先に進めない状態になっていました。しかし、関係機関の皆さんのお陰で7月7日の午後から8合目の駐車場まで通れることになったという情報を見つけました。そんなわけで、梅雨の間の晴れ間をねらっての月山です。

いつもの月の沢温泉北月山荘のそばを通って、橋を渡り県道211号月山公園線に向かっていると
前方の車道に黒い犬が???
いや違う、よく見るとそれは立派な黒い毛並みの子グマでした。

こちらをじっと見ていたのでスマホで写真を撮ろうと思ったら、車道のそばの茂みに入っていきました。

クマと正面から会うのは初めての経験なのでびっくりしました。

8合目の駐車場はすでにかなりの登山客がいて、車を停めるのに苦労するかな?と思っていたら誘導する係の人が奥の方が空いたから置くまで進んでというので行ってみると、なんとラッキーなことに大型バスの停車位置のすぐ近くの大変便利な場所に誘導されました。

写真は、駐車場から日本海方面の眺めです。

天候はまさに登山日和で、よく晴れていました。
鳥海山は山頂がちょっと霞んでいて見えませんでした。

登山道の周辺は多くの高山植物が見頃になっていて、ゆっくりと眺めていたくなります。
これはミヤマリンドウなのか自信がありません。

仏生池小屋に着くまで、無線で遊んだりしてちょっと時間がかかりました。
雪渓がところどころあります。

行者返しを通過します。
名前ほど恐れる場所ではありません。

稜線歩きを満喫できる場所です。
姥沢方面の残雪が見えます。

ミヤマウスユキソウ。エーデルワイスに似ていると言われています。

山頂が見えてきました。
この木道歩きは気持ちがいいです。

登るにはちょっとつらいですが、下りは楽です。

今シーズンの登山の安全を祈願して、お祓いを受けました。

月山神社周辺は登山客がたくさんいました。

三角点で昼食と、無縁運用をしました。
お相手頂いた局長さんありがとうございます。
北海道の函館北斗の局が聞こえたのですが、つながらず残念でした。


アオノツガザクラもたくさん見られました。

下りの雪渓ではガスってくることもありましたが気持ちの良い涼しさでした。

弥陀ヶ原には登山客以外の方もたくさんいらっしゃいました。

やっぱり、7月の山はどこも花が一杯でいいですね。

7月の月山お薦めします。

登山記録 秋田駒ヶ岳

今年7回目

7月1日(土)
メンバー:私、妻、長女の3人
天気:雨

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

09:58 八合目登山口発
10:28 片倉岳
11:42 男女岳山頂(1637m)
12:10 横岳
12:23 焼森
13:00 八合目登山口

今回は多少の雨でも行こうという長女のリクエストで行ってみた秋田駒ヶ岳です。
高山植物を見ることが目的だったのですが、しっかり雨に打たれてきました。

この8合目まではマイカー規制によりバスに乗って来ました。
アルパこまくさから片道620円です。
雨にもかかわらずお客さんは結構いました。

晴れていれば素晴らしい景色が見えるのですが、今回はそれは望めませんでした。
そういう天気の中でもやはりピンクのツツジなどは鮮やかです。

雪の残る斜面をトラバースします。
スコップで道を切っているようです。

桜があちらこちらで咲いていました。

展望台のある場所もこの通りです。

阿弥陀池の周辺の木道の両側は花の絨毯のようになっていて、もう少しゆっくりしていたい感じでした。

いろんな高山植物が混じって咲いています。

せっかく来たのだからと、最高峰の男女岳にも登りましたが、雨風が強くて写真を撮るとすぐに下りてきました。

最後の方で、目当てのコマクサが見れました。
もう1週間後だと良かったかなという感じでした。
また、花のきれいな時期にきてみたいと思います。

登山記録 禿岳(花立コース)

今年6回目

6月18日(日)
メンバー:単独行
天気:くもり

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

09:31 登山口発
11:11 禿岳山頂
11:32 禿岳山頂発
11:42 禿岳9合目(昼食+無線運用)
12:52 禿岳9合目発
14:02 登山口

昨日に続いての山行は神室山とよく間違えられる禿岳です。
今回は最上町側から花立峠まで車で行ってからのコースです。

残念ながら山頂は雲の中で見えません。
それでも駐車場には結構な台数の車が停まっています。

この時期は様々な花に癒やされながら登ることができます。

登山道のすぐ脇に咲く、ツガザクラ。

山頂に着いたものの風が強くて、体温を奪われないようにすぐにカッパの上下を着ました。
ここで昼食を食べることを諦めて9合目まで降りて食べることにしました。

9合目には祠があって広く、おまけに風が弱くて助かりました。
お陰で無線運用もできました。

このコースの一番の難所、ヤセ尾根付近。
慎重に通過します。

ウラジオヨウラクでいいのか自信がありません。

だいぶ下りてきてからの最上町方面の眺めです。

登山口の周辺にはアザミが見られます。

ここが起点ということかな?
宮城県側はとてもきれいな道ですが、山形県側はドキドキするワイルドな道です。
2日連続ですが、体が山歩きに慣れてくる感じがします。

登山記録 神室山(有屋口)

今年5回目

6月17日(土)
メンバー:単独行
天気:くもりのち晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

06:29 登山口(神室ダム)発
07:45 二股
09:34 春日神
09:58 八幡神(主稜線分岐)
10:52 神室山山頂(1365m) 
12:57 神室山山頂発
13:26 八幡神(主稜線分岐)
13:43 春日神
15:05 二股
16:26 登山口

ここ数週間、週末になると天気が良くなくてがっかりしていました。
今回はやっと神室山に行くことができました。

二股まで着くのに、滑りやすい場所や足元のわかりにくい場所が多く、慎重に進みました。
ただ、風もなく気温も登山に向いていて助かりました。

道標の左側に新しくひっかかれたような跡があり、クマの仕業でしょうか?

やっと沢から本格的な登りになる場所ですが、どこに道があるかわかりにくくなっています。
初めての方は行ったことのある方と一緒に行かれた方が無難です。

春日神までくるともう少しで主稜線だなという気持ちになります。
ここまでが、結構きついので無理せず休憩します。

やっと主稜線に出ました。
秋田側に下る方とお会いしました。

秋田側の斜面には雪が結構な量残っていました。

イワカガミがたくさん咲いていましたが、そろそろ終わりかなといった感じでした。

レリーフピークですが、植物に囲まれて趣があります。

秋田県側の西ノ又との分岐です。
今回は秋田県側からかなり多くの登山客が登ってきていました。

山頂到着です。途中で無線で遊んだりしていたので、かなりゆっくりの到着です。
新しい道標が建っていました。

山頂から山小屋方向に少しずれてアンテナを立てました。
茂みの中にポールを立てたら支線を張らなくてもOKだったので楽でした。
今回のアンテナはモービルホイップSG7900です。

ガスが晴れるのを待ちましたがなかなか晴れません。

秋田県側です。

神室山山頂を振り返ります。
右側が金山側です。

秋田県秋の宮かな?

ここまでくるとほぼ水平移動です。
ここまでくるのにが結構きつく感じます。
トレーニング不足ですね。

今回は山頂がガスっていて残念でしたが、登山客が多いのには驚きました。
また来年も来ます。

登山記録 水晶山

今年4回目

5月21日(日)
メンバー:単独行
天気:晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

11:40 登山口発
12:24 水晶山山頂(667.9m)
14:15 水晶山山頂発
14:53 登山口

2日連続の山行ですが、今回も里の気温は30度を越しそうでした。

無線で水晶山と繋がったことがあったので興味を持ちました。

下調べをしてみると、信仰の山としてかなり歴史のある山であることがわかりました。

登山口には大きな案内板と立派な東屋がありました。

案内板の左端には、手作りの杖が何本もありました。

東屋の周辺には白い、アヤメ科のシャガと思われる花がたくさん咲いていてきれいでした。

見晴台という場所です。

天童市内が見渡せます。

山頂近くの水晶山神社です。

水晶山神社の裏手になりますが、三角点はさらにその上でした。

北東側に少し開けていますが、周囲には木がたくさんあります。

それでもアンテナを立ててみました。

右側のが三角点です。

山頂近くのフジの花。

御室という2mくらいの深さの穴です。

自然にできたものなのでしょうか?

この山は、4月中旬から11月中旬まで登れるとガイドブックにありましたが、たしかによく整備されていて初心者の方にもお薦めできます。

私の場合は、連日登った方が体の調子がいいようです。