登山記録 二ッ森

今年3回目

5月20日(土)
メンバー:単独行
天気:晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

12:41 登山口発
13:16 鞍部
13:29 二ッ森南峰(695m)
15:11 二ッ森南峰発
15:21 鞍部
15:49 登山口

午前中はいろいろと家の用事があったので午後からの登山です。

前回は登山口を間違えて大変な時間のロスがありましたが、今回は迷わずに駐車場に着きました。

この日は山形市で最高気温が30度を超える予報だったので、途中でバテないか心配でした。しかし、登り始めてみると思ったよりも木陰の中を進む道なのでそんなに暑さは気になりませんでした。

それよりも自分の体力の足りなさに気づかされました。

そのためにコースタイムはかなりかかってしまいました。

登山道は前回よりも歩きやすく整備されていて、倒木を乗り越えたりすることもなくて良かったです。

牧草地から山道に入るところで、私がアオダイショウの昼寝を邪魔したみたいで、彼?彼女?は大きな体をくねらせてやぶに入っていきました。

白い花がたくさん咲いていましたが何でしょう?

名前がわかりません。

北峰の岩場が見えます。

ロッククライマーなら登ってみたくなるんだろうなあ・・・なんて思いました。

この写真では迫力が全く伝わりませんね。

こちらが南峰でこれから進む方向。

こちらが北峰で、登山道はないようです。

山頂には誰もいませんでした。

風が少しあったものの大変過ごしやすく、無線運用も試みましたが3局としかQSOできませんでした。

それがちょっと残念でした。

山頂のツツジは花がだいぶ開いていましたが、途中のツツジはもう1週間くらい後が見頃かなと思われました。

今度はツツジがきれいな時期にきてみようと思いました。

登山記録 金峰山・母狩山

今年2回目

5月5日(金)
メンバー:単独行
天気:晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

08:28 登山口発(湯田川温泉側)
09:28 金峰山(458.1m)
10:27 鎧ケ峰(566m)
12:12 母狩山(751.0m)
14:10 母狩山発
15:26 鎧が峰
16:14 金峰山
16:49 登山口

ゴールデンウィークを利用しての今年2回目の山行は、今まで行ったことのない鶴岡の母狩山にしました。

下調べをしてみると標高の割にかなり厳しいコースのようで、7月8月は登山に向いていないと書いてあるものもありました。

実際に歩いてみるとその意味がわかりました。

上り下りが多いので、思った以上にきつかったです。

GPSのスイッチを入れるのを忘れていたので、途中からの記録です。

この鳥居まで来るのに道がよくわからず、ちょっと手間取りました。

車は4,5台停められます。

スミレの群生がありました。

ツバキが多いのがこの山の特徴かもしれません。

とにかくたくさん咲いてました。

真新しい鎖がとりつけてあった鎖場です。

金峰山山頂にあったバイオトイレです。

風雪に耐えた趣のある神社。

この標識の数字は伊達ではありませんでした。

ツツジも何箇所か満開でした。

モクレン?と空の青さがいい感じ。

鎧ケ峰山頂です。

帰りに休憩を兼ねて、1.5W送信で無線運用しました。

鶴岡市内の2局とつながりました。

月山が向かいにずっしりと見えます。

鳥海山方面は、少し霞がかかった感じでした。

母狩山山頂間近の急登です。

下りにこのロープがあると助かります。

山頂3分の文字。

すごく嬉しかったです。

雪の中から出てきて間もないと思われる、母狩山山頂の標識です。

山頂は結構雪が残っていて、またアンテナを立てるのに便利でした。

昼ごはんです。

今回は、前回の反省を活かして、ラーメンと餅の他に、きなこ+砂糖、お魚ソーセージ、ゆで卵、オレンジを持っていきました。すべて家にあったものです。

きなこ餅は、きなこを入れたアイラップの中できなこを、まぶしておいしくいただきました。

金峰山から湯田川温泉に下る標識です。

時間とお金にゆとりがあれば、温泉に入ってきたのですが時間が夕方5時になっていたのでまっすぐに家に帰りました。

今回は、前回の杢蔵山よりもずっときつかったです。

体力アップと体重ダウンが課題です。

登山記録 杢蔵山

今年1回目

5月3日(水)
メンバー:単独行
天気:晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

08:31 登山口(一の滝コース)
09:20 二俣
10:39 杢蔵山荘 
11:27 杢蔵山山頂(1027m)昼食+無線運用
13:38 杢蔵山山頂発
14:01 杢蔵山荘
14:59 二俣
15:48 登山口

去年も一昨年も同じ日に杢蔵山に行きました。

去年の同じ日の杢蔵山

一昨年の同じ日の杢蔵山

去年に比べると雪がまだ多く残っていて去年とは違う楽しみ方ができました。

歩き始めてまもなく、ショウジョウバカマがあちらこちらに咲いていました。

イワウチワがとにかくたくさん咲いていて、山登りではなく、花を見に来るだけでもとても癒やされます。

この花の群生を見るだけなら1時間とかかりません。

他にまだほとんど植物が育っていないので、とても見つけやすくて、きれいです。

ここで、水を補給しました。

冷たくておいしい雪解け水です。

杢蔵山荘の近くまでくると鳥海山がとても大きく見えました。

実はここに着くまで、雪が多く残っていて雪の斜面を通過するのにちょっとだけ苦労したところがあったのですが、写真を撮っている気持ちのゆとりがありませんでした。

小屋には誰もいませんでした。

今回の山行で出会ったのは1組2人のパーティーのみでした。

もったいないなー。

小屋を過ぎるといつもの雪の壁が続きます。

今回は、雪がたっぷり残っていたので、夏道を使わずにできるだけ短い距離で登れるようにコース取りしました。

それでも、雪の中に赤と銀のテープがキラキラ光って迷うことはなかったです。

心細いところはGPSでも確認しました。

カタクリはこれからもっと咲くのかなといった感じでした。


キクザキイチリンソウもよく見かけました。

三角山の電波塔郡の向こうに月山が大きく見えます。

山頂にもこんなに雪が残っていました。

向かいの八森山がよく見えます。

雪を利用してアンテナを立てました。

交信できたのは13局で、一番遠くは青森の櫛ヶ峰でした。

QSOしていただいた局長さん、ありがとうございます。

昼ごはんは、しょうゆラーメンと正月の切り餅の残りです。

ちょっと物足りなかったです。

次回は少し工夫します。

帰りも雪の上を歩いていた時間が結構あったので、顔がひりひりと痛くなりました。

日焼け対策をするべきでした。

今回は去年の怪我の経験を活かして無理をせず、とっても楽しい山行でした。

登山記録 禿岳

今年14回目

10月22日(土)
メンバー:私と長女(大学4年生)
天気:晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

08:36 花立峠(登山口)発
10:25 禿岳山頂(1261m) 無線運用(3局のみ)
10:48 禿岳山頂発
12:06 花立峠(登山口)

前回鳥海山で怪我をし、肉離れになってから約一ヶ月半ぶりの山登りで、今回のテーマはリハビリ登山です。

昨年は長女とそのお友達もここに登る予定でしたが、あいにくの雨で諦めたので、今回は紅葉はどんな感じかなと最上町のゲートが冬季閉鎖で閉まる前にやってきました。

昨年の10月10日にも一人で登っているので、興味のある方は見比べてみてください。

今回の方が鮮やかな写真が撮れた気がします。

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長女には、「お父さんはゆっくり行くからちょっと先に行っていいよ」と言っておきました。

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本当に久しぶりだったのと、まだ完全に治ったわけではなかったので、途中で痛みが出てくるかなと心配しましたが、ゆっくりゆっくり登ったお陰で大丈夫でした。

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鬼首側の斜面は紅葉が綺麗でした。

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山頂の付近は木が少ないので草紅葉のようになっていました。

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神室連峰の主稜線です。

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今まで登ってきた花立峠方面です。

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山頂から最上町方面にちょっとだけずれて無線運用を短時間行いました。

今回は単独ではないので短時間で終了です。

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帰り道の鬼首側の眺めです。

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痩せ尾根がところどころありますが、山に帰ってきたなーって実感しました。

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峠に降りてから最上町のおおう牧場に寄り、自家製の新そばをいただいて帰りました。

やっぱり、健康が何よりですね。

これから精進したいと思います。

登山記録 鳥海山(湯の台コース)

今年13回目

9月3日(土)
メンバー:単独行
天気:晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

06:17 湯の台コース入り口発
06:36 滝の小屋
07:30 河原宿
09:04 あざみ坂下標識
09:48 伏拝岳
10:26 七高山(昼食+無線運用)
12:44 七高山発
13:11 伏拝岳
13:33 あざみ坂下標識
15:25 河原宿
16:41 滝の小屋
17:09 湯の台コース入り口

まだまだ残暑が厳しいので少しでも涼しいところに行こうかなと思って、今年3回目となる鳥海山に湯の台コースで行ってきました。

湯の台コースならまだ雪渓が残っているから涼しいだろうという思いと、帰りにはのんびり湯の台温泉に入ってこれると思って行ったのですが、思わねアクシデントでとんでもないことになり、なんとかその日のうちに帰ることができました。

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「遭難者多発」「行動には十分注意を!」の看板。

今思い返せば、ここで自分のことだぞ!と言い聞かせるべきでした。

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滝の小屋の付近はガスっていて視界がよくありませんでした。

また、小屋の近くの沢は水がほとんど流れていませんでした。

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河原宿の前の沢も水がほとんど流れておらず、素通りして登ってきました。

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やっと雪渓の下にたどり着いて、雪解け水をごくごく飲みました。

冷たくてうまい。

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本日最大の難所あざみ坂。

覚悟して、ゆっくりと登りました。

しかも、途中で朝ごはんを食べながら。

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鳥海湖も見えるなー、なんてのんきなことを思いながらコンビニで買ったおにぎりをぱくつきました。

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新山に向かう登山道には登山者が数人見えました。

今回も鳥海山は賑わっていました。

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イワキキョウに癒やされながらのんびり歩きます。

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前回、山の日に登ってきた百宅コースとの分岐に建つケルンです。

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七高山山頂は人がたくさんいたので写真を撮ってすぐにちょっと下に下がってきました。

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こんなふうにポールを3本のロープで引っ張って建てました。

ここに2時間ほどいて、昼食と無線運用をしてました。

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山頂直下の雪はこんなに小さくなっていました。

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外輪山を下る時の気持ちはとても開放的で好きです。

悲劇はこの約30分後に起きました。

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河原宿には予定時刻を大きく超えて着きました。

実は、あざみ坂を下りきったところを少し過ぎたところで、体のバランスを崩して岩の前で一回転前転したのです。

あまりにも突然のことだったので何が起きたかわからなかったのですが、ズボンの左ひざが切れていて血が滲んでいました。

それよりもダメージがあったのは全身の重さを支えたと思われる右ふくらはぎで、痛みが強くしばらくは動けませんでした。

なんとか立つことができて、ゆっくりゆっくり下り始めることができました。

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今回は、ストックを面倒臭がって持ってきませんでした。

また、テーピング(キネシオテープ)と鎮痛剤を持っていたにもかかわらず使いませんでした。

いろいろな反省があります。

痛い思いをしましたが大変勉強になりました。

皆さんも、くれぐれもご用心を。