今年1回目
5月3日(火)
メンバー:単独行
天気:晴れ
主なコースタイム(発以外は到着時刻)
08:09 登山口(一の滝コース)
09:01 二俣
10:17 杢蔵山荘
11:19 杢蔵山山頂(1027m)昼食+無線運用
13:04 杢蔵山荘(休憩)
14:11 二俣
14:53 登山口
昨年は5月3日に同じコースで登っているので昨年の記録を見ると比較できます。
今回の大きな違いは、登山靴を新調したことです。
そのため靴擦れがあって痛い想いをしました。
何か対策をとるべきだったと反省しています。
また、昨年の反省を活かして夏道が雪の下で見えない場合はGPSを積極的に使うようにしました。
その結果、運動不足でなまった体に鞭打ってかなりゆっくり歩いたにも関わらず、山頂まで行ってこれました。
GPSの軌跡の赤い線の乱れがほどんどないのが昨年の記録と見比べるとよくわかります。
私のお気に入りの林の中を進むと、まだ朝霧が残っていてこんな雰囲気でした。
二俣まで来るのに何箇所か倒木をまたいだり、くぐったりする必要がありましたが思っていたよりも歩きやすいと感じました。
アルミの橋も、杢蔵山荘の標識も整備されていてありがたいです。
稜線に出る手前の沢まで来ると雪がまだ残っていましたが、昨年よりもだいぶ少なかったです。
今回は足跡も残っていたので迷わず稜線に出れました。
小屋が見えて一番ホッとする瞬間です。
鳥海山が大きく見えます。
三角山の電波塔群の後ろに月山が見えます。
山小屋には誰もいない様子でした。
小屋の前でちょっと休んでから山頂に向かいました。
山頂に来る前に雪で登山道が隠れていてちょっと苦労したのですが、写真を撮る心のゆとりがありませんでした。
GPSとピンクのリボンのお陰で大きく道をそれることなく山頂までたどり着きました。
向かいの八森山に残った雪を見てもだいぶ雪が少なかったことがわかります。
神室山に続く神室連峰の山々です。
山頂では、家で自分が握ってきた大きなおにぎりと自分で作ったゆで卵を食べながらアマチュア無線の交信を楽しみました。
東吾妻山の山岳移動局ともコンタクトできました。
お相手頂いた局長さんありがとうございました。
山頂から帰りは少し気持ちのゆとりもできたので、花の写真などを撮りながら下りました。
山小屋から山頂に向かう時にどこから降りようか迷った雪の壁です。
風に揺れるリボンが見えたのでこのあたりから降りることにした場所です。
帰りに山小屋に入ると、たくさんの登山客がいて昼食をとっていたり休憩したりしていました。
さすがにゴールデンウイークなので山の上もにぎやかでした。
登った道と同じ道を下りましたが、靴の中で足の力のかかり方が登りの時とは違うので靴擦れの痛みが和らいで問題なく歩けました。
とにかくなまった体に喝を入れるにはとても良い山歩きになりました。