登山記録 杢蔵山(三角山経由)

今年14回目

8月27日(日)
メンバー:単独行
天気:晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)
11:45 三角山電波塔発 
11:59 杢蔵山荘
12:04 水場(金杢水)
12:27 杢蔵山山頂(1027m)
14:56 杢蔵山山頂発
15:16 水場(金杢水)
15:21 杢蔵山荘
15:38 三角山電波塔

午前中に実家の用事を済ませたら、あまりにも天気がいいのと来週の週末はまた天気がくずれそうだったので2日連続で山に向かいました。

向かった先は、いつもの杢蔵山。

今年3度目です。

林道にさしかかるとこんな表示が。

もし、進めなくなったらそこに車を停めて歩いてもいいかと思って慎重に運転しました。

しかし、有志の皆さんのお陰?で無事に通れるようになったようで、電波塔まで登ってこれました。

ただし4WDでなければ無理です。

また、車に傷がつくのが嫌な人はやめたほうがいいです。

午前中はほとんど雲もなかったのですが、少し雲も出てきましたが昨日とは全く違って風がほとんどありません。

小屋には誰もいないようでしたので、通過です。

水場の表示が気になったので実際に試してみました。

ここから30分で山頂に行けるかです。

今回は23分かかりましたので、私の歩くスピードでも合格ラインです。

昨日登っていた月山です。

向こうも今日はいい天気でしょう。

鳥海山です。

無線で河原宿付近まで下山中の方と交信できました。

稜線に抜ける手前の、茂みのトンネルです。

トンネルを抜けると、新しいこの表示がありました。

山頂まであと5分と書いてあります。

確かにすぐ近くに見えるピークは山頂じゃないから、親切なのかも。

誰もいない山頂を、今回も貸切状態で使わせていただきました。

無線のアンテナを立ててスタンバイできたのですが、なんと筆記用具を忘れたことがわかりました。

そこで、スマホの手書きメモでログをとることになりました。

次回から、もしものときの緊急時の持ち物の中に筆記用具を加えておきます。

雲がありますが、何よりもほぼ無風であることがありがたいです。

昼食は、アルファー米とレトルトカレーです。

どちらも、自分の部屋に買い置きしていたもの。

アルファー米は熱湯を入れてから15分で食べられます。

残ったお湯にレトルトカレーを入れてあたためます。

結構、おいしくいただきました。

今回は全くお金をかけていません。

最上町側が侵食で細くなった痩せ瀬尾を慎重に進んで、稜線を後にしました。

今回は登る時に2人に会い、下りでは誰にも会いませんでした。

下りの林道では、テンのような生き物と出会いましたが、すぐに茂みに入っていきました。

毛並みがとてもきれいでした。

今度は、一の滝コースをじっくり歩きたいです。

登山記録 月山(羽黒口)

今年13回目

8月26日(土)
メンバー:かみさんと職場の同僚と私の3名
天気:くもり

主なコースタイム(発以外は到着時刻)
07:53 八合目駐車場発
09:35 仏生池小屋
11:04 三角点
11:12 月山神社
12:13 昼食後月山神社下発
13:16 仏生池小屋
15:02 八合目駐車場

7月8日にも同じコースで月山に来ているのですが、かみさんのリクエストで山頂の月山神社まで行くことになりました。同僚も1名参加です。

天気予報では、天気はしだいに良くなっていくように思えたのですが、山の天気はそんなに甘くはなく、めったにない恐ろしい目にあってしまいました。

八合目の駐車場に着く間の細い山道での大型の観光バスとすれ違ったりするのがいやなので、新庄を6時に出発しました。そのお陰で、なかなかいい位置に駐車できました。

雨は降っていなかったものの、草でズボンが濡れそうだったので、カッパの下だけはいて出発です。

仏生池小屋の付近から、風がとても強くて体温が奪われるので、カッパの上も着ました。

ここ数回、ずっとカッパのお世話になっています。

行者返しです。

岩は濡れていないので、登りづらくはなかったです。

もう、三角点。

実は風が強くて、写真を撮る気持ちのゆとりがありませんでした。

すぐに、下りて神社に向かいました。

今日の目的地はここです。

ここで、お守りを買ってくるのが、かみさんの目的です。

それは無事達成して、お昼ご飯。

風が強くて、ガスコンロを使えるか不安でしたが、神社の社務所の裏は風が弱くて大丈夫でした。

今回は、おにぎり(家でかみさんが作った)+カップ麺+きゅうりづけ(ザックの中で即席漬け)というメニューでした。

山頂付近には、ハクサンフウロがたくさん咲いていました。

時々、肘折方面がぱっと見えるのですが、8合目に下りてくるまで晴れ渡ることはありませんでした。

それよりも、瞬間風速15m毎秒以上の強風で、歩くことができずに身をかがめる必要もありました。

こんな強風はめったにないと、他の登山者も行っていました。

もう20分ぐらいで駐車場かな?という所まで来て、はじめて山頂方面が見えました。

八合目駐車場から鶴岡方面の眺めです。

帰りは、いつもの北月山荘のお風呂に入って、ついでにソフトクリームも食べての帰宅になりました。

登山記録 八甲田山(大岳)

今年12回目

8月16日(水)
メンバー:長女と2人
天気:くもり

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

06:07 酸ヶ湯登山口発
07:06 地獄湯の沢
07:31 仙人岱(八甲田清水)
08:14 鏡池
08:27 大岳山頂(1584m)
08:49 大岳避難小屋
09:17 大岳避難小屋発
09:56 毛無岱
11:20 酸ヶ湯温泉登山口

予定では県外の南の方の山に長女(大学院生)と出かけるつもりでしたが、天気が雨の予報だったので、北に方向を変えてまずは青森を目指しました。

青森のビジネスホテルに1泊して、次の日に登る計画です。

1日目はとりあえず青森市内まで行くことにし、少し時間にゆとりがあったので三内丸山遺跡を訪れました。

私は2度目でしたが、娘は初めてだったので喜んでくれました。

まだこの時点でどこに登るかきめておらず、夕食の時に娘の希望で八甲田山に行くことにしました。

さて、6年ぶりの酸ヶ湯温泉からの登山でしたが、いろいろと整備されていて歩きやすく、またわかりやすくなっていました。

硫黄の匂いがしだいに強くなってくると、地獄湯の沢に着きます。

あいにくガスがかかっていましたが、迫力十分です。

仙人岱の八甲田清水という水場につきましたが、水が湧き出してはいなかったので飲まずに通過です。

大岳山頂につながる登りにさしかかりました。

前回来た時は秋だったので、こんなふうに花は咲いていませんでした。

鏡池です。

モリアオガエルやサンショウウオがいるそうです。

大岳山頂に着きましたが、風が強くて長居はできません。

今回風速計を持っていったので測ってみたら、瞬間風速12メートル毎秒でした。

カメラのレンズに水滴がついて、写真はきれいに撮れていません。

ちなみに6年前の記事の写真と見比べると、かなり傾いているのがわかります。

風が強くて、ここの避難小屋で休憩することにしました。

トイレもあり、とてもありがたい場所です。

お湯を沸かしてコーヒーを飲みました。

避難小屋を出たら、一瞬だけ岩木山が見えたのですが、シャッターを押すのがちょっと遅かったです。

一番八甲田らしい風景だと自分が感じている場所です。

娘は、風の谷のナウシカに出てくる回想シーンみたいと言ってました。

青森市内がよく見えてくるようになりました。

天候はかなり良くなってきましたが、大岳の山頂と岩木山はなかなか姿をみせてくれませんでした。

一人で来ていたら、昼寝をしたくなりそうな場所です。

酸ヶ湯温泉に着きました。

途中で函館北斗の局長さんと無線で交信したりして、ゆっくり帰ってきました。

下山後は酸ヶ湯温泉に入りましたが、今回は混浴の千人風呂ではなく男女別のお風呂に入りました。

売店で買った生姜味噌おでんがなかなか美味しかったです。

登山記録 鳥海山(湯の台コース)

今年11回目

8月5日(土)
メンバー:かみさんと2人
天気:晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)
07:44 湯の台口発
08:03 滝の小屋
09:06 河原宿
10:55 あざみ坂下
11:41 伏拝岳
12:28 外輪山から新山への分岐
13:06 新山山頂
13:18 大物忌神社(昼食)
14:02 大物忌神社発
14:25 外輪山から新山への分岐
15:00 伏拝岳
15:43 あざみ坂下
17:05 河原宿
18:06 滝の小屋
18:25 湯の台口

今まで3週ほど週末の天気に恵まれなかったので、やっと今年始めての鳥海山です。

駐車場到着の時間が遅かったので、流石に上の駐車場は満杯だったので、下の駐車場に停めてからこの登山口までやってきました。

滝の小屋の近くの小さな雪渓は、例年よりもたくさん雪が残っているという印象でした。

滝の小屋の上にある滝です。

かなり水量があります。

酒田方面の海岸線が見えます。

河原宿までは、本当に花が一杯なので割と時間が短く感じます。

河原宿からは、大雪渓を歩く人たちが小さく豆粒みたいに見えます。

雪渓の上を歩くのは涼しくて気持ちがいいです。

でも、ちょっと気を抜くと転びそうになります。

それにしても、空が青い。

今回は、新山まで行く計画をしていたので、山頂直下のこの雪渓を進みます。

新山の山頂はいつものように人だかりができている、写真だけとってすぐに降りてきました。

神社に着くと、新山には登らなかったかみさんが寝転んで休んでいました。

なぜか2種類の袋入りのインスタントラーメンを煮ることになり、食べ比べをしました。

今回はラ王が良かったかな。

山頂近くに多い、イワブクロ。

新山から外輪山に向かう登り。

この写真では、そのきつい傾斜がよく伝わらないです。

ここは、ストックは邪魔なのでザックにしまいます。

大清水への分岐の目印となるケルン。

雲海を撮ったつもりですが、トンボが入ってきます。

いつも下界からから眺めているのとは反対側。

去年はこのあざみ坂の指導標を過ぎてから、バランスを失って転んで肉離れになりました。

今回は慎重に下ります。

雪渓に小さな霧ができたりしていました。

河原宿に着くと、雲もなく素晴らしい景色がみれました。

ここからさらに1時間20分かけてゆっくり歩いてきました。

今度は、無線運用に特化して登るのもありかなと思ったりしました。

帰りに寄った湯の台温泉からは、下の方に酒田の花火大会の花火が小さく見えました。