登山記録 鳥海山

今年2回目

6月30日(日)
メンバー:妻と私の2名
天気:晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

07:22 鉾立駐車場
08:35 賽の河原
09:08 御浜小屋
09:36 御田ヶ原
10:17 七五三掛分岐
11:45 大物忌神社
12:25 新山山頂
12:55 大物忌神社
14:06 七五三掛分岐
14:56 御田ヶ原
15:12 御浜小屋
16:35 鉾立駐車場

tyoukai2013

天気予報をみたら日曜日の天気の方が良かったのと、カミさんも一緒に行けそうだというので日曜日に出かけることにしました。

近場の山にしようとも思ったのですが、この時期の鳥海山は行ったことがなかったので鳥海山に決定しました。

家を出たのは朝5:10頃で鉾立の駐車場に着いたのは7時頃でした。

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鉾立の駐車場は、まだ山開きの前にも関わらずかなりの車が停まっていました。

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登山口のところのお地蔵さんはほうきを持っていて、ごみの持ち帰りを呼びかけています。

それでは行ってきます。

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朝日をあびた白糸の滝を左手に眺めます。

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賽の河原はご覧の通りの雪渓の下です。

今回は全コースの3分の1近くが雪渓歩きで、日焼けがすごいことになってしまいました。

日焼け止めを塗れば良かったと後悔しています。

これを書いている今も顔がヒリヒリして痛いです。

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御浜小屋周辺のお花畑は、とても見事でした。

この時期に来て良かったとしきりに思いました。

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鍋森の下の鳥海湖は、雪があって湖にはなっていません。

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御田ケ原を過ぎたあたりです。

今回撮れた写真では、一押しの眺めです。

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七五三掛を過ぎて100メートほど上にある分岐です。

今回は時間を外輪には行きませんでした。

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ちっとと怖い、はしご。

この後はひたすら雪渓を歩きました。

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担いできたスキーに履き替えている人もいました。

夏の道は雪の下です。

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大物忌神社に着いたのが12時前だったので、新山の山頂まで行く事にしました。

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山頂の手前の大きな岩の間をくぐります。

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新山山頂からの眺めです。

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山頂には韓国からの観光客と思われる人達が大勢いて、異国の言葉での会話に包まれ、ここはどこ?といった感じでした。

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帰りも雪渓を降りていきました。

カミさんはスーパーの袋を使ってケッツゾリーを楽しんでいました。

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雪のある景色に癒された下山しました。

最近の筋トレのお陰か、下山の時も随分楽に降りてくることができました。

天気に恵まれた一日でした。

今度はどこに行こうかな?

登山記録 火打岳

今年1回目

6月9日(日)
メンバー:妻、三女(中2)、私の3名
天気:曇り後晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

07:39 親倉見の駐車場発
10:20 槍ケ先
12:40 火打岳
14:57 槍ケ先
17:24 登山口

今年最初の山登りは、なんと中2の三女も一緒に行ってくれることになって、私はとても嬉しかったのです。

そこで選んだ山が、私のお気に入りの山である火打岳です。

高校山岳部の時は確かJR陸羽東線の鵜杉駅から歩いて行ったような記憶があります。

その後、一度は妻と一緒に槍ケ先まで登ったことがあるのですが、その時はバテてしまって、そこから先には行っていなかったのです。

でも、最上町の実家に向かう途中で鵜杉から見る火打岳の美しさにはずっと憧れていました。

それなのに、なぜか登らないままにしていたのが今回の火打岳です。


天気予報は曇り、昼ごろから晴れてくるとのことで、親倉見の駐車場に着いた時も山頂は見えませんでした。

駐車場には宮城県ナンバーの車が2台すでに停まっていました。

鳥居の右に火打岳登山口の看板がありました。

鳥居を過ぎると、いくつかの学校で置いてある、しいたけなどのホダ木が並べてありました。

かつてこの辺はテントサイトだったような気がしました。

テントを張っていた人に、丁度作っていた山菜の天ぷらをすすめられたことを思い出しました。

大松の横に立派な社が建っていました。

ここを過ぎると、杉林の中を徐々に高度を稼いでいきましたが、そんなに急な道ということでもなく、とても歩きやすかったです。

標識がこんなふうに地面に置いてあるということは、WEBで下調べしてあったの慌てなくてすみました。

まだ雪が残っていると思ったら、ちょっとした沼になっていてそこにはカエルの卵のようなものがたくさんありました。

何というカエルのものなのかわかりません。

大きさは小ぶりの洋ナシみたいな感じでした。

うちの娘は「キモ!」と言いながらストックでつついていました。

槍ケ先に着きました。

十年以上前は、ここで引き返したのですが今回は体力も時間も大丈夫です。

下界から見たらここはたぶん雲の上です。

山頂方面はまだ見えません。

たくさんの綺麗な花が咲いていたのですが、写真をとるのが下手なのと花の名前がわからないのが残念です。

これはイワカガミです。たぶん。

娘は何度か私にききました。

「あれが山頂?」

でもGPSは目的地がまだまだ先であることを指しています。

やっとこれが本物の山頂です。

どうやってこの写真を撮ったかわかりますか?

ヒントは私の腕です。

ここで、ちょっと遅目の昼ご飯です。

私はゆで卵を作って持って来ました。

妻がおにぎりを握ってくれました。

娘は果汁グミをくれました。

山頂には誰もいなくて私達3人で貸切でした。

下山し始めたら晴れてきて周囲の山々がよく見えるようになってきました。

山肌に残った雪がおしゃれです。

登山道には1箇所をのぞいて全く雪はなく、普通の運動靴でも全く問題ありませんでした。

カタクリの花の色がとても鮮やかでした。

やっぱりここに来るならこの時期が一番いいみたいです。

今降りてきた道を振り返ってみました。

スケールこそこじんまりしていますが、なかなかの山並みです。

実家のある最上町方面の眺めです。

槍が先の少し手前から見た八森山方面の眺めです。

この後はひたすら森の中を下るのですが、途中でアクシデント発生です。

うさぎのように軽々と歩いていた娘が、突然鼻血を出してなかなか止まりません。

所々で鼻血休憩?をとりながらゆっくりゆっくり降りてきました。

そこで教訓。

山でもトイレットペーパーはすんごく役に立つ。

まあ、とにかく無事に暗くなる前に下山できたので良しとして、お社に手を合わせてお礼をして家路につきました。

まだまだトレーニング不足であることがよーーくわかったので筋トレに励もうと思います。

登山記録 竜門山(朝日連峰)

今年13回目

10月14日(日)
メンバー:単独行
天気:晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

07:45 日暮沢小屋発
09:11 ゴロビツの水場(通過)
10:12 清太岩山(1465m)
10:47 ユウフン山(1565m)
11:36 竜門山(1688m)標識はない
12:38 ユウフン山(1565m)
13:03 清太岩山(1465m)
14:11 ゴロビツの水場(通過)
15:20 日暮沢小屋




今年3回目の大井沢です。

天気も良くて、やっと念願の朝日の紅葉が見れそうだと期待を膨らませてやってきました。

前回は林道の修復工事ために日暮沢小屋まで来るまで来ることができなかったのですが、今回は工事もきれいに終わっていて大丈夫でした。

日暮沢小屋に着いた時間が遅かったこともあって、小屋周辺の道路を含めると30台くらいの車が停まっていました。

やっぱりこの時期の朝日連峰はかなりの人気のようです。

小屋の前には登山情報が貼ってありました。クマもいるようです。


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この景色がみられるユウフン山まで3時間かかりました。日帰りの荷物でしたが、自分の体力的には結構きつい登りでした。

写真のほぼ中央にポツンと竜門の小屋がみえます。



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時間があったら足を伸ばしてみたい、西朝日岳です。

雲がなかなかいい感じ。


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主稜線上にある竜門山からみた寒江山方面。

今度は花の時期に来てみたい。



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主稜線上にある竜門山からみた大朝日方面。


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ユウフン山への帰り。楽しい稜線歩きです。



帰りにあらためて日暮沢小屋の入り口を見てみると、2階からも3階からも出入りできるようになっているんですね。

3階から入る時期ってどんな感じになっているんだろう?

帰りがけにまた、大井沢温泉ゆったり館で汗を流してのんびり帰路に着きました。

登山記録 栗駒山

今年12回目

10月7日(日)
メンバー:カミさんと二人
天気:曇り、時々晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

09:23 いわかがみ平発
10:55 栗駒山山頂 1627m
12:12 東栗駒山山頂
12:37 沢渡渉点(昼食)
14:00 いわかがみ平


連休前の予定では朝日連峰に行きたいと思っていたのですが、天気予報が良くなかったのとカミさんが一緒に行けることになったので、急遽宮城県側から栗駒山に行くことにしました。栗駒山は紅葉の名所で知られ全国各地から登山客がどっとやってきていました。いつもは誰にも会わないような鈴かな山に行っている私には違和感が強いのですがカミさんは安心すると言ってました。

登山客で混む時期のイワカガミ平は、土日祭日にシャトルバスが運行されていて無料で送ってもらいました。どんどん人がやってくるので、バスの待ち時間も短くて済みました。とても助かります。その分なのか帰りに寄った温泉(ハイルザーム栗駒)の入浴料は800円だったのですが。

いわかがみ平につくとたくさんのパーティーが準備体操などをしていました。私は登りながら徐々に体を温めるので準備体操はなしです。小さい子どももいてまるでお祭りのような賑わいです。


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30分ほど登るとあたりから一面紅葉していて、とても綺麗だったのですが実際に目で見るのと写真は違います。


この前で写真を撮ろうと思ったのですが、大勢の人がそのチャンスを待っていたので私は諦めて誰もいなくなる一瞬を収めました。

山頂にはざっと見て300人はくだらない人達が昼食を食べていたりしました。私達はまだ昼食には早かったので沢まで下ってから食べることにして山頂を後にしました。

山頂では残念ながら視界が開けず、先週登った虎毛山も見ることができませんでした。


山頂から下りようとしたらヘリコプターが下の方に見えました。

誰か動けなくなった人でも乗せるのかと思ったら、どうやらTV局か何かの取材のようでした。


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手前の枯れた草原の色がうちの愛犬ハッピーの毛の色に似ていました。


東栗駒山の標識はとても小さくてかわいいです。後ろに見えるのが栗駒山の山頂です。このあたりは大きな火山岩がごろごろしています。


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登りは中央コース、下りは東栗駒コースを歩きました。東栗駒コースは整備されすぎた感じのある中央コースとは全くの別物で、なかなか歩きごたえがありました。

特に雨の後はかなり苦労することが予想されます。土が滑りますし、ぬかるんだところもあります。


沢に出てから100mほど沢を下りますが、私の想像していた丸い石がごろごろしている広い河原とは全然違っていました。

ここで袋ラーメンに切り餅を入れて昼食にしました。

帰りは温泉(ハイルザーム栗駒)に寄り、実家と子供たちへのおみやげを買って帰路につきました。

とても綺麗な紅葉でしたので、また誰かを誘って来てみたいです。

登山記録 虎毛山

今年11回目

9月29日(土)
メンバー:単独行
天気:曇り、時々雨

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

07:25 登山口(登山者ノートポスト場所)発
07:53 赤倉沢渡渉点
09:42 1234mピーク(高松岳への分岐)
10:41 虎毛山山頂 1433m
11:25 虎毛山山頂小屋発
12:05 1234mピーク(高松岳への分岐)
13:30 赤倉沢渡渉点
13:57 登山口(登山者ノートポスト場所)


↑地図をクリックすると大きくなります。


今回は秋田県の秋の宮温泉のさらに先から登る虎毛山1433mに行きました。この山は秋になったら登ろうと残しておいた山で、山形県内の天気が良くなかったので湯沢の天気予報をみたら晴れだったので決めたのですが……


赤倉沢の渡渉点にかかる橋です。ここまではかつては車が入れたのではないかと思うのですが、とても広くて歩きやすかったです。また、上の写真のような雰囲気で良かったです。


ヒノキの原生林を進む急登の途中に、夫婦桧という表示がありました。
仲がいいのかなー。


ヒノキの原生林を過ぎるとブナの原生林に変わりそしてこの分岐に着きます。ベンチが3つあり、かなり広くなっています。ここは1234mピークでもあります。ここまでが結構きつい登りです。だから、ここに着いた時はとてもうれしかったです。でも残念ながら視界は全くききませんでした。


山頂に近づくと霧雨になってきました。山小屋を右手にみてまずは山頂に行こうと思ったら本当に小屋のすぐそばが山頂でした。とても珍しい風景です。ヘリコプターで運ぶ準備が整ったという感じでしょうか?


向かい側にもう一つの標識があって、阪神タイガースの聖地のようでした。


山小屋は新築されたばかりでした。 

まだトイレは工事中で使えない状態でしたが、他は使えそうでした。

雨がだいぶ本格的になってきたので小屋の中で昼ごはんにしました。

小屋には先についてきた3人のパーティーが、写真を撮るチャンスをうかがっていました。


内装も無垢の木材がすごくきれいです。



涼しくなってきたので、ガスストーブを持って行きました。袋ラーメンの賞味期限はずっと前に切れていましたが気にしません。ノンフライ麺で味噌味が私は好きです。味噌汁変わりになるから。

昼ごはんを食べても雨はあがらなそうだったので、雨具を着て小屋を出ました。

木道は雨のおかげで滑るので注意深く歩きました。

木の根もすごく滑ります。


車に到着する頃に青空が少し見えたりもしました。また来る時には晴れて欲しいと思いながら車を走らせていると何か音がヘン??? 

車を降りてみると左の後輪がパンクしていました。

気をとりなおしてスペアタイヤに交換して温泉に向かいました。


今回寄った温泉はここ。

代金は480円でしたが、料金は200m離れたところにあるお店で払います。


玄関を入るとお店の人は誰もいなくて、代金を払ったときにもらう券を入れるようになっていました。

源泉かけながしということでしたが、少しぬるく感じました。

ところで今日は私の誕生日でした。

53歳になってしまいました。

でも、今回山でですれ違った達者なおばあちゃんは70歳は越しているのではないかと思います。

まだまだひよっこの自分です。