登山記録 杢蔵山(三角山経由)

今年9回目

7月9日(日)
メンバー:単独行
天気:晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)
10:22 三角山電波塔発 
10:37 杢蔵山荘
10:42 水場(金杢水)
11:09 杢蔵山山頂(1027m)
13:22 杢蔵山山頂発
13:42 水場(金杢水)
13:48 杢蔵山荘
14:06 三角山電波塔

昨日に続いて天気が良いので、我が家の窓からよく見える杢蔵山に行くことにしました。
目的は2つです。
1つめは三角山までの林道の荒れ具合を見てくること。
2つめは山岳移動用の3エレの八木アンテナを試すこと。

無線で話していたら、三角山まで車で登るのを諦めたという話があったので自分で確かめてみようと思ってやってきました。

確かに悪路ではありますが、似たような山道を走っている自分にはまだ許容範囲内でした。

かなりゆっくりとしたスピードで走れば、4WDの普通の乗用車でも登れました。

ただし、数カ所の道路を横切る深めの溝は、最徐行が必要です。

電波塔脇の駐車場には1台の車もありませんでした。

ここが登山道の入り口です。

このアングルで杢像山荘の写真を撮るのは初めてです。

高校山岳部時代、冬山でこのコースを吹雪の中山荘まで歩きました。

アザミがたくさん咲いていて、きれいでした。

山荘には誰もいなそうでした。

通過です。

水場の水は、水量もあって冷たくておいしかったです。

新庄市内の眺めです。

鳥海山には雲がかかっていました。

昨日登った月山も雲がかかっていました。

稜線に出ました。

ほとんど無風状態なので暑いです。

山頂到着です。

正面は八森山、その奥に神室連峰の山々が見えます。

電波塔からここまで50分程度です。

早速、今回の目的の2つ目のアンテナの組み立てですが、結構時間がかかります。

山岳移動での使いやすさを考えると、イマイチという感じです。

感度は良好ですが、モービルホイップの方が扱いが楽です。

山の上は涼しいだろうという考えは、今回ははずれました。

でも、木陰の中の山歩きは気持ちよかったです。

登山記録 月山(羽黒口)

今年8回目

7月8日(土)
メンバー:単独行
天気:晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)
08:20 八合目駐車場発
09:46 仏生池小屋
11:14 月山神社
11:26 三角点
13:20 三角点発
14:20 仏生池小屋
15:30 八合目駐車場

自分の過去の記録をみたら、今まで7月中に月山に登ったことがないということがわかりました。
やっとそのチャンスが来たと思って事前の情報収集をしたら羽黒口の7合目で土砂崩れがあって、4合目のゲートから先に進めない状態になっていました。しかし、関係機関の皆さんのお陰で7月7日の午後から8合目の駐車場まで通れることになったという情報を見つけました。そんなわけで、梅雨の間の晴れ間をねらっての月山です。

いつもの月の沢温泉北月山荘のそばを通って、橋を渡り県道211号月山公園線に向かっていると
前方の車道に黒い犬が???
いや違う、よく見るとそれは立派な黒い毛並みの子グマでした。

こちらをじっと見ていたのでスマホで写真を撮ろうと思ったら、車道のそばの茂みに入っていきました。

クマと正面から会うのは初めての経験なのでびっくりしました。

8合目の駐車場はすでにかなりの登山客がいて、車を停めるのに苦労するかな?と思っていたら誘導する係の人が奥の方が空いたから置くまで進んでというので行ってみると、なんとラッキーなことに大型バスの停車位置のすぐ近くの大変便利な場所に誘導されました。

写真は、駐車場から日本海方面の眺めです。

天候はまさに登山日和で、よく晴れていました。
鳥海山は山頂がちょっと霞んでいて見えませんでした。

登山道の周辺は多くの高山植物が見頃になっていて、ゆっくりと眺めていたくなります。
これはミヤマリンドウなのか自信がありません。

仏生池小屋に着くまで、無線で遊んだりしてちょっと時間がかかりました。
雪渓がところどころあります。

行者返しを通過します。
名前ほど恐れる場所ではありません。

稜線歩きを満喫できる場所です。
姥沢方面の残雪が見えます。

ミヤマウスユキソウ。エーデルワイスに似ていると言われています。

山頂が見えてきました。
この木道歩きは気持ちがいいです。

登るにはちょっとつらいですが、下りは楽です。

今シーズンの登山の安全を祈願して、お祓いを受けました。

月山神社周辺は登山客がたくさんいました。

三角点で昼食と、無縁運用をしました。
お相手頂いた局長さんありがとうございます。
北海道の函館北斗の局が聞こえたのですが、つながらず残念でした。


アオノツガザクラもたくさん見られました。

下りの雪渓ではガスってくることもありましたが気持ちの良い涼しさでした。

弥陀ヶ原には登山客以外の方もたくさんいらっしゃいました。

やっぱり、7月の山はどこも花が一杯でいいですね。

7月の月山お薦めします。

登山記録 禿岳(花立コース)

今年6回目

6月18日(日)
メンバー:単独行
天気:くもり

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

09:31 登山口発
11:11 禿岳山頂
11:32 禿岳山頂発
11:42 禿岳9合目(昼食+無線運用)
12:52 禿岳9合目発
14:02 登山口

昨日に続いての山行は神室山とよく間違えられる禿岳です。
今回は最上町側から花立峠まで車で行ってからのコースです。

残念ながら山頂は雲の中で見えません。
それでも駐車場には結構な台数の車が停まっています。

この時期は様々な花に癒やされながら登ることができます。

登山道のすぐ脇に咲く、ツガザクラ。

山頂に着いたものの風が強くて、体温を奪われないようにすぐにカッパの上下を着ました。
ここで昼食を食べることを諦めて9合目まで降りて食べることにしました。

9合目には祠があって広く、おまけに風が弱くて助かりました。
お陰で無線運用もできました。

このコースの一番の難所、ヤセ尾根付近。
慎重に通過します。

ウラジオヨウラクでいいのか自信がありません。

だいぶ下りてきてからの最上町方面の眺めです。

登山口の周辺にはアザミが見られます。

ここが起点ということかな?
宮城県側はとてもきれいな道ですが、山形県側はドキドキするワイルドな道です。
2日連続ですが、体が山歩きに慣れてくる感じがします。

登山記録 神室山(有屋口)

今年5回目

6月17日(土)
メンバー:単独行
天気:くもりのち晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

06:29 登山口(神室ダム)発
07:45 二股
09:34 春日神
09:58 八幡神(主稜線分岐)
10:52 神室山山頂(1365m) 
12:57 神室山山頂発
13:26 八幡神(主稜線分岐)
13:43 春日神
15:05 二股
16:26 登山口

ここ数週間、週末になると天気が良くなくてがっかりしていました。
今回はやっと神室山に行くことができました。

二股まで着くのに、滑りやすい場所や足元のわかりにくい場所が多く、慎重に進みました。
ただ、風もなく気温も登山に向いていて助かりました。

道標の左側に新しくひっかかれたような跡があり、クマの仕業でしょうか?

やっと沢から本格的な登りになる場所ですが、どこに道があるかわかりにくくなっています。
初めての方は行ったことのある方と一緒に行かれた方が無難です。

春日神までくるともう少しで主稜線だなという気持ちになります。
ここまでが、結構きついので無理せず休憩します。

やっと主稜線に出ました。
秋田側に下る方とお会いしました。

秋田側の斜面には雪が結構な量残っていました。

イワカガミがたくさん咲いていましたが、そろそろ終わりかなといった感じでした。

レリーフピークですが、植物に囲まれて趣があります。

秋田県側の西ノ又との分岐です。
今回は秋田県側からかなり多くの登山客が登ってきていました。

山頂到着です。途中で無線で遊んだりしていたので、かなりゆっくりの到着です。
新しい道標が建っていました。

山頂から山小屋方向に少しずれてアンテナを立てました。
茂みの中にポールを立てたら支線を張らなくてもOKだったので楽でした。
今回のアンテナはモービルホイップSG7900です。

ガスが晴れるのを待ちましたがなかなか晴れません。

秋田県側です。

神室山山頂を振り返ります。
右側が金山側です。

秋田県秋の宮かな?

ここまでくるとほぼ水平移動です。
ここまでくるのにが結構きつく感じます。
トレーニング不足ですね。

今回は山頂がガスっていて残念でしたが、登山客が多いのには驚きました。
また来年も来ます。

登山記録 水晶山

今年4回目

5月21日(日)
メンバー:単独行
天気:晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

11:40 登山口発
12:24 水晶山山頂(667.9m)
14:15 水晶山山頂発
14:53 登山口

2日連続の山行ですが、今回も里の気温は30度を越しそうでした。

無線で水晶山と繋がったことがあったので興味を持ちました。

下調べをしてみると、信仰の山としてかなり歴史のある山であることがわかりました。

登山口には大きな案内板と立派な東屋がありました。

案内板の左端には、手作りの杖が何本もありました。

東屋の周辺には白い、アヤメ科のシャガと思われる花がたくさん咲いていてきれいでした。

見晴台という場所です。

天童市内が見渡せます。

山頂近くの水晶山神社です。

水晶山神社の裏手になりますが、三角点はさらにその上でした。

北東側に少し開けていますが、周囲には木がたくさんあります。

それでもアンテナを立ててみました。

右側のが三角点です。

山頂近くのフジの花。

御室という2mくらいの深さの穴です。

自然にできたものなのでしょうか?

この山は、4月中旬から11月中旬まで登れるとガイドブックにありましたが、たしかによく整備されていて初心者の方にもお薦めできます。

私の場合は、連日登った方が体の調子がいいようです。