今年8回目
9月25日(日)
メンバー:単独行
天気:晴れ
主なコースタイム(到着時刻)
05:10 ビジターセンター側登山口
06:10 地獄の湯沢
06:40 八甲田清水(辰五朗清水)
06:48 仙人岳ヒュッテ)
07:40 大岳山頂
08:00 大岳鞍部避難小屋小屋
09:50 酸ヶ湯温泉脇登山口
今年はまだ遠くの山を登っていないなあと思ったので3連休を利用して青森まで行くことにしました。
3連休と言ってもいろいろと用事があったので、2日目の11時過ぎに家を出て酸ヶ湯温泉を目指しました。
道路は渋滞しているところもなく順調に走ることが出来ました。
酸ヶ湯温泉に曲がるところにコンビニがあったので、ここで買い物をしないとお店はないだろうという勘で朝食の納豆や夜のアルコールを調達しました。この判断は大正解でやっぱりこの先にお店はありませんでした。
今回の山行でこだわったのは経費をできるだけ安くするということで、外食はしないと決めていました。
ちなみに1日目の昼食はいつもの乾パンにジュース、夕食は袋麺のインスタントラーメンと魚肉ソーセージ、2日目の朝食は納豆餅、昼食はやはり乾パンにジュースでした。ネギは家の畑から抜いたものでインスタントラーメン、魚肉ソーセージ、餅はあらかじめホームセンター(スーパーではない)で安いものを買っておきました。
特に大ヒットだったのは納豆餅で、朝食にぴったりでした。餅を水から煮て沸騰させ、沸騰したら弱火にして餅が柔らかくなったら火を止めるだけ。あらかじめ器に納豆とネギとしょうゆを入れてかき混ぜておき先ほどの餅を入れて食べます。
また、インスタントラーメンはつけめんのようにして食べました。あらかじめ沸騰したお湯でスープを濃い目に溶いておき、そこにノンフライ麺をすこしかためにゆでておいてスープにつけながら食べました。この方法はフライ麺でもいけると思います。
乾パンにつけておいしいのはマヨネーズでした。やめておいたほうがよかったのはハチミツで、乾パンの穴からたれてきました。
さて、宿泊はどうしようか、車中泊、山小屋泊、テント泊の3つの選択肢から迷ったのですが、自炊するのに便利ということでがテント泊にしました。
利用したのは酸ヶ湯温泉キャンプ場でトイレも炊事場もとても綺麗で素晴らしい場所でした。対応してくれた職員の方もとても親切でうれしかったです。大変お世話になりました。
しかし、夜の寒さはかなりのもので2時間おきぐらいに目がさめてトイレに行きました。そのかわり空は澄みきって星がまばゆいくらいに輝いていました。
まだ暗いうち駐車場に車を移動し、夜明けを待っていました。歩くのに不自由しない程度まで明るくなってきた5時10分に登山口を出発しました。出発してすぐに笹の露に濡れる覚悟をしました。上半身はウインドブレーカーを着ていましたが下半身が塗れました。
硫黄の匂いがしてきたと思ったら地獄の湯沢という所に着きました。ここにきてはじめて人に会いました。このコースで間違いないのか少しだけ不安もあったので安心しました。
朝日がまぶしかったです。仙人岳ヒュッテへの分岐点につきました。ここを右に進むと仙人岳ヒュッテがありました。向こうの頂が大岳です。
仙人岳ヒュッテは二重窓で私のテントよりも暖かそうでした。小屋には誰もいなかったので、昨日泊まったら一人で心細かったかもしれません。
小屋の内部(入口側)です。入ってすぐのところにトイレがあります。
小屋の内部(入口と反対側)です。3段になっています。
八甲田清水(辰五朗清水)です。おいしい水でした。
大岳山頂に着きました。かなり大きな看板です。以前岩木山に登った時は霧のために何も見えなかったので、その岩木山もはっきりみえてうれしかったです。
これが岩木山です。
青森の市街と海が見えます。
大岳鞍部避難小屋小屋です。ここは中には入らず、小屋の前にベンチがあったのでインスタントコーヒーを飲みました。熱湯をポットに入れてきたはずなのに冷めてしまっていてがっかりでした。やはりコンロをリックに入れて持ってくるべきでした。
下毛無岱の木道です。雪が積もるとスキーができるらしく木の高い場所に指導標の看板がついていました。
ゴールの酸ヶ湯温泉側の登山口に着きました。
この温泉には1日目の夕方に千人風呂(混浴)に入りました。
千人風呂には私よりも先輩と思われる女性客も何人かいました。
とにかく一度入ってみる価値のある温泉だと思います。女性専用の時間帯もありますので、女性の方で混浴に抵抗のある方はその時間帯に行ってみるといいと思います。
今回は天候にも恵まれ、ほぼ標準のコースタイムで歩くことができました。
やっぱり朝早い時間での行動はゆとりがもてるのでいいですね。
帰りがけに国道103号線を走り、三内円山遺跡に寄って帰路につきました。