山行記録 火打岳(砂利押沢口→土内口) 21.07.31

今年16回目

7月31日(土)
メンバー:新庄自然に親しむ会のメンバー他7名
天気:晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

05:20 駐車場(ロープのところまで)
05:50 土内川を渡渉した登山口
09:31 砂利口
11:01 火打岳山頂(昼食)
11:35 火打岳山頂発
12:15 西火打岳
14:32 土内口

今回の山行は、新庄自然に親しむ会に私のリクエストということで企画してもらったものでした。

最初は3人で行くつもりが、当日は私を含め7人の参加となり、大変心強く思いました。

このコースは私が高校山学部時代に、キスリングザックを背負い、テント泊をした思い出のコースなのですが、一人に入るには心細く実に45年ぶりに行くことになったコースです。

当時は、テント場に家型テントを張り、翌日の朝にアタックザックのみで登ってまた同じ道を下ったものと思います。

車はここまで入れます。本当はもっと先まで行けるのですが、右側の路肩が崩れている場所があってこの手前の場所に車を停めます。

一人で来る場合はこの手前の吊橋のところに車を停め、ここまで歩いてくることになるので複数台で来るとその時間が短縮できます。

土内川を渡渉するために、ここの分岐を右側から河原に向かって降ります。

渡渉ポイント探して、なんとか濡れずに渡ることができましたが、裸足で渡られた方もいらっしゃいました。

こんな大きな木が横たわっていました。水はとてもきれいです。

いよいよ山道に入ります。刈払がされた跡もあり大変ありがたかったです。

ところどころにこのような標識があり、とても助かります。

ロープは多数ありますが、慎重に進みます。

砂利押沢に入ってきました。会長はここでイワナを釣りました。なによりも、その準備の良さに感心します。好きだからできることですね。

沢にはピンクリボン、ペンキのマークなどありますが、右の登山道に上がる場所がわからず引き返したところもありました。とにかく、下ばかり見ていては迷います。

稜線が近くなってくると急登の場所があり、体力を消耗します。

テント場です。45年前はここにテントを張りました。

水場の状態がどうなっているのか確認はしませんでした。一度行ってみたいです。

稜線に出ました。

最上町側の風景が広がります。

大尺山の上の青空

そして向かうはこちら、涼しければ1時間かからず登れるのですが、今回は足がつって薬を飲み休み休み1時間半かけて登りました。

癒やされます。

こんな色の空と火打には会ったことがない。超ラッキー。

草も掴んで登ります。なんと言っても暑い。

近くでみると恐ろしく威圧感のある場所です。緊張します。

今回のアザミはいい色で撮れました。ハチもいます。

やっと山頂が見えました。

昼食。水を沢山飲んだので、あまりお腹がすいていませんでした。

来た道を振り返ります。

八森山方面

杢蔵山(写真中央)まで見えています。

これから降りる方向

真夏にここを通過するのは初めてかも。

ササに隠れていますが、西火打岳。いつも雪のある時に通っています。

三の坂。本当は木に取り付けられていたのだと思います。

5合目ですが、ここからが長く感じます。

激下りはこの後です。

ここまで、ロープ多数に助けられました。

ここまで来るともう少し。

水量は少なかったです。

ゴールしました。予定よりも30分ほど多くかかりました。

今回の反省は、アミノバイタルをもっと積極的に使うべきでした。足が攣ってから漢方薬を飲み、回復を待つのに時間がかかりました。ストックを持っていくのを面倒臭がっていましたが、下りのことを考えると持っていくべきでした。そいて最大の問題は、自分の体重が重いことです。高校時代から20キロは増えているので痩せなきゃいけないです。

今回、私のリクエスト登山に付き合っていただいた皆さんに感謝しています。ありがとうございました。

山行記録 月山(羽黒口)21.07.23

今年15回目

7月23日(金)
メンバー:妻と2人
天気:曇り一時雨

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

07:10 登山口発
08:46 仏生池小屋
10:06 月山山頂
10:16 月山神社(昼食)
11:46 月山神社発
12:36 仏生池小屋
14:06 登山口

ちょうど1年前の同じ日に月山に登っていました。
その日は雨だったのですが、小雨決行ということで出発したもののすっきりとは晴れなかったことを思い出しました。

でも、今回の天気は大丈夫そうでした。

どちらかといえば熱中症が心配でしたが、それも少し曇っていたので助かりました。

月山神社にお参りした後、新庄自然に親しむ会のメンバーが姥沢から登ってくるので待っていました。
無事メンバーが全員到着したところで記念撮影をして別れました。

もう2週間くらい早いと花を見るには良かったかな。

山行記録 杢蔵山(三角山から)21.07.22

今年14回目

7月22日(木)
メンバー:妻と2人
天気:晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

07:45 三角山駐車場発
08:27 杢蔵山
09:15 三角山駐車場

他の人の山行記録を読んでいたら、ヤマルリトラノオを見に行かなきゃという気持ちになり、急遽行ってきました。カミさんにも「行くか?」と聞いたら「行く」というので一緒に行きました。

今回一番心配だったのが、三角山まで私のヤリスクロス(4WD)で登れるかということでしたが、車の腹を擦ることもなく、大雨で荒れた林道を登りきることができました。オフロード性能は間違いなく前のカローラフィールダーより上でした。

三角山の駐車場からNHKのアンテナをすぎると、ガクアジサイがきれいに咲いていました。また、杢蔵山荘まできれいに刈払もされていました。

朝日が斜めから差し込んでくる林が気持ちいいです。
今日も暑くなりそう。

杢蔵山荘が見えるこのポイントが好きです。

何かきれいな花でも咲いていないかな?と見回してみたのですが・・・

本当はとてもきれいな色のアザミなのですが、私の腕が悪くて自分の見た色との違うのが悔しい。

山荘のすぐ近くのクルマユリです。

あら?レンズに水滴がついていたのかも

山荘の中のカウンターは303でした。

みんなで担ぎ上げた薪はだいぶ乾燥したようでした。

金杢水の水量は少なかったですが、細く出ていました。

いよいよ、稜線に出る前のヤマルリトラノオソーン。
結構な数が咲いていましたが、ちょっと色が薄いかな?

写真は沢山撮ったのですが選ぶのが難しい。

お向かいの八森山「おはよう!」

ショウマの仲間なのだと思うのですが、はっきりわかりません。

セリ科のシシウドのような感じですがよくわかりません。

山頂で水分補給をしてすぐ降り始めました。

奥の方に火打岳など神室連峰の山々が見えます。

山頂の近くにもヤマルリトラノオは咲いていました。

アカモノが実をつけていました。

さあ、一気に降ります。

登ってきた時はまだ雲の下だった新庄盆地も見えてきました。

ウツボグサもところどころに咲いていました。

実はヤマルリトラノオが一番沢山咲いているのは、三角山の電波塔群の下の車道付近のような気がします。

山行記録 加無山 山頂手前で撤退 21.07.18

今年13回目

7月18日(日)
メンバー:新庄自然に親しむ会のメンバー7人
天気:晴れ(新庄の最高気温36.1度)

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

06:18 登山口発
10:00 鞍部
11:06 山頂手前の岩礁
15:26 登山口

今回の山行はずっと以前から気になっていたけど、情報量が少なくて一人で行くには心細かった場所ですが、新庄自然に親しむ会の皆さんにリクエストして計画していただきました。

ところが、当の本人は3週間ほど前に左のふくらはぎの肉離れを起こしてまだリハビリ中という状態でした。それでも、テーピングとサポーターのお陰でほとんど痛みを感じることなく歩けたのですが、左のふくらはぎをかばうために右の太ももに途中から違和感を感じるという状態だったために、暑さによるバテバテなコンディションも加わって、とてもゆっくりな歩き方になり参加された他の皆様に大変ご迷惑をおかけしてしまいました。

さて、この山については、標高の割には簡単に人を寄せ付けないような厳しさもありますが、私はまた違う時期に行ってみたいと思いました。

よく言えば手つかずの森があり、魅力的な場所だと思います。

地元の方々が整備された形跡も見られ、素晴らしい場所で遊ばせてもらっていることに感謝しています。

決してメジャーになることのない山だと思いますが、山形百名山に載せてもらったことで今まで足を運ばなかった人も訪ねて来てくれていると思います。

ここまでの林道は特に問題なくこれました。駐車場には5、6台は停められると思います。

まずは第一渡渉点に向かいます。刈払いされていて歩きやすかったです。

水量が少なかったので登山靴のままで大丈夫でした。

次の渡渉点も浅いところを探していけば問題ありませんでした。

水量が多かった時に使おうと、ワークマンで折りたためる長靴を買ったのですが、活躍する機会はありませんでした。

ミズがたくさんありました。こういう道を歩くだけでもいいなあと思えるところです。

倒木の多さはかなりです。
迂回する、くぐる、跨ぐ、よじ登る、腹ばいになって越す、それら全部やりました。

地図を見て分かってはいましたが、アプローチが長いです。

強い日差しを遮ってくれるので助かります。

この岩、滑ります。
角張っているので慎重に足の置き場と手の付き方を考えます。

沢はまだまだ先まで続きます。

滑り落ちたら沢にドボンな場所もたくさんあって緊張します。

写真だとなかなかわからない要注意箇所。

丸木橋に倒木がかぶさっている。
だからそこだけ色が違う。

見えてきたのは女加無山のようです。

また渡渉します。

対岸は凄い岩の壁で、雪や雨で毎年削られているんだろうなという地形です。

沢がだいぶ細くなってきました。

何か名前でもついていそうな大きな岩。

ここも水量が少なくて問題なしです。

ここは重要なポイントで、道に迷いやすい場所です。
沢を渡ったら右に進みますがピンクリボンが先のほうにあってみつけにくかったです。

ついに胎内くぐりまできました。
思っていた以上に狭くて、私の体型では横幅が少しきつく感じました。

反対から見ると下り坂になっているんですね。
この細いロープでも登る時は助かります。

岩の穴には八幡様の文字が。
ありがたや。

向かうはあそこなのか?

なかなか厳しい場所が続くのですが、そこの場所を通過するのに必死で写真を撮れていません。

鳥海山だ。

山頂に行くのはやめました。

よくここまで来れたなーと思いました。

山頂はこっちの方向ですが、もうここでいいことにしました。

女加無山。
山頂に向かう登山道はないらしいです。

とても存在感のある岩でした。

あとは、来た道を降りたのですが、道がわかりにくかったりして慎重さが必要でした。

また、この日は新庄市で最高気温36.1度を記録するなどとんでもなく暑かったので、少し涼しい時期に登るべきでした。

なんにせよ、無事に帰ってこれて良かったです。

皆さんありがとうございました。

山行記録 杢蔵山一の滝遊歩道の整備 21.06.27

今年12回目

6月27日(日)
メンバー:新庄自然に親しむ会のメンバー9人
天気:くもり

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

08:20 山屋登山口発(作業をしながら一の滝まで)
09:39 一の滝(休憩)
10:16 山屋登山口

今日は9人もいるのでとても心強いです。
2人は草刈り機を担いて登山道を登り、一の滝の分岐から登山口方向に降りてくることになりました。

今回は草刈り機の他に、唐鍬とのこぎりが素晴らしい働きをしてくれました。

階段を降りるとまもなく、左の斜面をヨッコイショと越える所があるので、ここを唐鍬で階段状にしてもらいました。

沢を渡渉する場所ですが、ここの岩が滑りやすいです。
ロープの場所を変えました。

作業後です。

これはウリノキ

ウリノキの名前はこの葉の形だそうです。

キイチゴ

もちろん食べてみました。熟していておいしかったです。

この木の根元あたりに「←一の滝」があったらいいかな?という話がありました。

一の滝は夏の暑い日に来るといいかも。
私は今シーズンそうめんをここで作って食べようかと思っています。

沢が削れて、道が崩れそうな場所があるので新しい道をつけました。

毎回削っているような気がする、2回目の渡渉の場所手前。

やっぱり人数がいるといいですね。

2時間かからずにいろんな作業ができました。

そのうち、標識がつくと、もっと多くの人に歩いてもらえるのではと思っています。

皆さんお疲れ様でした。