登山記録 葉山(岩野コース)

今年10回目

7月30日(日)
メンバー:単独行
天気:くもり

主なコースタイム(発以外は到着時刻)
08:23 岩野登山口発
09:00 うば様
10:33 お田沼
10:49 お花畑(畑コースとの分岐)
11:50 葉山山頂
12:05 奥の院(昼食)
13:02 奥の院発
13:18 葉山山頂
14:15 お花畑(畑コースとの分岐)
14:28 お田沼
15:26 うば様
15:58 岩野登山口
 

このコースは40年前に高校山岳部時代に登ったはずなのですが、ほとんど記憶に残っていません。

以前にこのコースを計画したときは林道が工事中で入れなかったのですが、今回は通れました。

ただし、道の両側からの草が生い茂っていて見通しがきかないところも多かったので慎重に運転しました。

天気はくもりでしたが、風もほとんどなく、稜線に出てからは雲の中を行くのでかなり濡れました。

これが登山口の標識ですが、草に埋もれていて見つけられす、一度この前の道路を車で通過してから4キロほど行き過ぎたことがわかって戻ってきました。

こういう状態の登山口はそんなに珍しくはないのですが、時間のロスにちょっとがっかりでした。

駐車場脇に看板でもあると助かるのですが・・・。

ここは遠い記憶に残っていました。

ここを過ぎると明るく開けた山の斜面の右側を進みます。

うば様までの坂に八丁坂とかかれた看板がありましたが、そんなにきつい登りではありませんでした。

枯れ葉がクッションのようになっていて、下りはとても楽でした。

ブナの林はやっぱり癒やされます。

歩きやすいです。

100万ドルのどうたんという標識があります。

次回は是非これが咲いていて時期に来てみたいです。

お田沼ですが、残念ながら花はなかったです。

畑コースとの分岐です。

お花畑にもほとんど花がありませんでした。

小僧森のアップダウンが結構きついです。

大僧森の標識が新しくなっている。

ここまできても山頂方面は見えません。

山頂は写真だけ撮って奥の院に進みます。

奥の院では数名の登山客と会いました。

皆さん畑コースから登ってきていました。

本当はもう少しゆっくりしていたかったのですが、時折雨粒がパラパラ落ちてきたり、風があったりで自分としては早めの下山になりました。

折角アマチュア無線用のアンテナとアルミのポールを持っていったのに今回は使いませんでした。

そのためにCQは出さずにロッドアンテナRH789で数局と交信したのみでした。

雲の下に抜けたと思われる場所に着くと街の景色が見えるようになってきました。

駐車場には自分の車が1台停まっているだけでした。

今回は気温がそんなに高くなかったので歩きやすかったです。

また、今回新調したゴアテックスのカッパも活躍しました。

約12Kmの歩行距離だったので、少しは体力づくりになりました。

登山記録 杢蔵山(三角山経由)

今年9回目

7月9日(日)
メンバー:単独行
天気:晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)
10:22 三角山電波塔発 
10:37 杢蔵山荘
10:42 水場(金杢水)
11:09 杢蔵山山頂(1027m)
13:22 杢蔵山山頂発
13:42 水場(金杢水)
13:48 杢蔵山荘
14:06 三角山電波塔

昨日に続いて天気が良いので、我が家の窓からよく見える杢蔵山に行くことにしました。
目的は2つです。
1つめは三角山までの林道の荒れ具合を見てくること。
2つめは山岳移動用の3エレの八木アンテナを試すこと。

無線で話していたら、三角山まで車で登るのを諦めたという話があったので自分で確かめてみようと思ってやってきました。

確かに悪路ではありますが、似たような山道を走っている自分にはまだ許容範囲内でした。

かなりゆっくりとしたスピードで走れば、4WDの普通の乗用車でも登れました。

ただし、数カ所の道路を横切る深めの溝は、最徐行が必要です。

電波塔脇の駐車場には1台の車もありませんでした。

ここが登山道の入り口です。

このアングルで杢像山荘の写真を撮るのは初めてです。

高校山岳部時代、冬山でこのコースを吹雪の中山荘まで歩きました。

アザミがたくさん咲いていて、きれいでした。

山荘には誰もいなそうでした。

通過です。

水場の水は、水量もあって冷たくておいしかったです。

新庄市内の眺めです。

鳥海山には雲がかかっていました。

昨日登った月山も雲がかかっていました。

稜線に出ました。

ほとんど無風状態なので暑いです。

山頂到着です。

正面は八森山、その奥に神室連峰の山々が見えます。

電波塔からここまで50分程度です。

早速、今回の目的の2つ目のアンテナの組み立てですが、結構時間がかかります。

山岳移動での使いやすさを考えると、イマイチという感じです。

感度は良好ですが、モービルホイップの方が扱いが楽です。

山の上は涼しいだろうという考えは、今回ははずれました。

でも、木陰の中の山歩きは気持ちよかったです。

登山記録 月山(羽黒口)

今年8回目

7月8日(土)
メンバー:単独行
天気:晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)
08:20 八合目駐車場発
09:46 仏生池小屋
11:14 月山神社
11:26 三角点
13:20 三角点発
14:20 仏生池小屋
15:30 八合目駐車場

自分の過去の記録をみたら、今まで7月中に月山に登ったことがないということがわかりました。
やっとそのチャンスが来たと思って事前の情報収集をしたら羽黒口の7合目で土砂崩れがあって、4合目のゲートから先に進めない状態になっていました。しかし、関係機関の皆さんのお陰で7月7日の午後から8合目の駐車場まで通れることになったという情報を見つけました。そんなわけで、梅雨の間の晴れ間をねらっての月山です。

いつもの月の沢温泉北月山荘のそばを通って、橋を渡り県道211号月山公園線に向かっていると
前方の車道に黒い犬が???
いや違う、よく見るとそれは立派な黒い毛並みの子グマでした。

こちらをじっと見ていたのでスマホで写真を撮ろうと思ったら、車道のそばの茂みに入っていきました。

クマと正面から会うのは初めての経験なのでびっくりしました。

8合目の駐車場はすでにかなりの登山客がいて、車を停めるのに苦労するかな?と思っていたら誘導する係の人が奥の方が空いたから置くまで進んでというので行ってみると、なんとラッキーなことに大型バスの停車位置のすぐ近くの大変便利な場所に誘導されました。

写真は、駐車場から日本海方面の眺めです。

天候はまさに登山日和で、よく晴れていました。
鳥海山は山頂がちょっと霞んでいて見えませんでした。

登山道の周辺は多くの高山植物が見頃になっていて、ゆっくりと眺めていたくなります。
これはミヤマリンドウなのか自信がありません。

仏生池小屋に着くまで、無線で遊んだりしてちょっと時間がかかりました。
雪渓がところどころあります。

行者返しを通過します。
名前ほど恐れる場所ではありません。

稜線歩きを満喫できる場所です。
姥沢方面の残雪が見えます。

ミヤマウスユキソウ。エーデルワイスに似ていると言われています。

山頂が見えてきました。
この木道歩きは気持ちがいいです。

登るにはちょっとつらいですが、下りは楽です。

今シーズンの登山の安全を祈願して、お祓いを受けました。

月山神社周辺は登山客がたくさんいました。

三角点で昼食と、無縁運用をしました。
お相手頂いた局長さんありがとうございます。
北海道の函館北斗の局が聞こえたのですが、つながらず残念でした。


アオノツガザクラもたくさん見られました。

下りの雪渓ではガスってくることもありましたが気持ちの良い涼しさでした。

弥陀ヶ原には登山客以外の方もたくさんいらっしゃいました。

やっぱり、7月の山はどこも花が一杯でいいですね。

7月の月山お薦めします。

登山記録 秋田駒ヶ岳

今年7回目

7月1日(土)
メンバー:私、妻、長女の3人
天気:雨

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

09:58 八合目登山口発
10:28 片倉岳
11:42 男女岳山頂(1637m)
12:10 横岳
12:23 焼森
13:00 八合目登山口

今回は多少の雨でも行こうという長女のリクエストで行ってみた秋田駒ヶ岳です。
高山植物を見ることが目的だったのですが、しっかり雨に打たれてきました。

この8合目まではマイカー規制によりバスに乗って来ました。
アルパこまくさから片道620円です。
雨にもかかわらずお客さんは結構いました。

晴れていれば素晴らしい景色が見えるのですが、今回はそれは望めませんでした。
そういう天気の中でもやはりピンクのツツジなどは鮮やかです。

雪の残る斜面をトラバースします。
スコップで道を切っているようです。

桜があちらこちらで咲いていました。

展望台のある場所もこの通りです。

阿弥陀池の周辺の木道の両側は花の絨毯のようになっていて、もう少しゆっくりしていたい感じでした。

いろんな高山植物が混じって咲いています。

せっかく来たのだからと、最高峰の男女岳にも登りましたが、雨風が強くて写真を撮るとすぐに下りてきました。

最後の方で、目当てのコマクサが見れました。
もう1週間後だと良かったかなという感じでした。
また、花のきれいな時期にきてみたいと思います。