登山記録 鳥海山(鉾立てコース)

今年4回目

7月6日(日)
メンバー:カミさんと二人
天気:晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

07:30 鉾立登山口
09:16 御浜
09:46 御田ケ原
10:28 七五三掛
12:23 大物忌神社
13:14 新山山頂
14:40 伏拝岳
15:04 文殊岳
15:45 七五三掛
16:17 御田ケ原
16:31 御浜
17:43 鉾立登山口

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去年は山開きの前に登りましたが、今回は去年より1週間ほど遅くなりました。そのためなのか去年よりも残っている雪の量は少し少ないと感じました。

出発で少し手間取ってしまって7:30の登り始めになりましたが、7:00には登り始めたいところです。

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天気は良好で、日本海も綺麗に見えています。

長袖のシャツの袖をまくり、日焼け止めを塗ってのスタートです。

水は今回2.5リットルほど用意しました。雪渓があるものの、やはりかなり汗をかいたのでこのくらいの水は必要でした。

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季節限定の白糸の滝は水量が少なかったです。

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雪渓のスタートです。

今回は軽アイゼンを持ってきましたが、ここでは使っていません。

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御浜から鳥の海を見ると、まだこんなふうに雪が残っています。

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御浜からはお花畑がとても綺麗です。

この時期が特にお勧めです。

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千蛇谷の雪渓を歩きます。

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ここで軽アイゼンをつけました。

確かに楽です。

雪がもう少し硬いといいのですが、ザクザクしていて歩きづらいです。

やっぱり外輪山から回ってこちらに降りてきたほうが良かったのかもしれません。

ここでかなりバテました。

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新山に登る前に、お腹がペッコペコ(はらぺこあおむし状態)

ここでコンビニで買ったおにぎりを食べました。

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珍しく、新山の頂上には誰もいなかったので、のんびりできました。

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外輪山側から新山方面を眺めています。

外輪山周りは雪渓歩きよりも楽ですが、思ったよりも距離があって時間がかかりました。

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この牛の模様のような感じが好きです。

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花はたくさん咲いていましたが、名前がよくわかりません。

やっぱり図鑑を持って登ろうかな?

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今回もとても楽しい山歩きでした。

登山記録 仙台神室岳

今年3回目

6月15日(日)
メンバー:カミさんと二人
天気:曇り時々晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

08:16 登山口(笹谷峠)906m
09:15 はまぐり山 1146m
09:42 トンガリ山 1241m
10:25 山形神室 1344m
11:33 仙台神室岳 1356m
12:51 山形神室
13:29 トンガリ山
13:56 はまぐり山
14:50 登山口(笹谷峠)

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天気予報がとても微妙だったのですが、山形方面は晴れそうだったので、まだ登ったことのなかった仙台神室に行ってみることにしました。

仙台神室は去年登った雁戸山の北に位置する山で、高山植物も多いという事だったので興味がありました。

今回GPSのスイッチは入れたものの、トラックデータを記録する設定を忘れたために赤い線が入っていない地図です。

いつもながら、何か忘れている私です。

地図の上の小さなマッチ棒のようなアイコンは、PCからGPSにデータとして送ったWayPointと呼ばれる目印です。

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駐車場に着くと、かなり多くの車が停まっていて少しびっくりしました。

去年ここに来た時はガラーンとしていたので、やっぱり花の季節だからかな?って思いました。

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森林限界が低い位置にあって、駐車場からちょっと登っただけでこんな尾根歩きが楽しめます。

山頂方面は霧がかかっていて、この時はまだよく見えませんでした。

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最初の指導標はハマグリ山で、ここからは眼下に山形自動車道が見渡すことができました。

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山形神室の山頂です。

見晴らしは良くありません。

天気と体調を考えて、仙台神室まで行くか決めようと思っていましたが、まだお昼までは時間があるのと体力的にも大丈夫だろうと思って先に進みました。

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ところが、そんなに甘くはありませんでした。

これが仙台神室の方向です。

今までせっかく高度を稼いできたのに、ダンゴ平という谷のところまで尻もちをつきながら転がるように降りて、鬼のようにまたきつい登りにとりかかるというコースでした。

「ドロ団子のようになって降りるからダンゴ平なのかな?」などといい言いながらズルズル滑る私達でした。

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仙台神室の狭い山頂には、数人の人が休んで食事をしたりしていました。

見晴らしはよくありませんでした。

私達はここから少し降りた所で昼食にしました。

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朝はよく見えなかった景色も、下り始めたらこのように見えてきました。

右から、仙台神室、山形神室、トンガリ山です。

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笹谷峠の駐車場に下る前に雁戸山と蔵王の方向を見た景色です。

ここから後は、今回出会った花の写真です。

名前は調べていません。あしからず。

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やっぱり山を歩くと癒やされます。

時期が違うとまた別の花が見られるそうです。

またいつか来ようと思います。

登山記録 禿岳(前森高原銚子口コース・最上町)

今年2回目

6月1日(日)
メンバー:単独行
天気:晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

07:57 登山口(前森高原・銚子口コース)
10:24 禿岳山頂(1262m)
12:08 登山口

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今回の山は、以前に花立峠から何度か登っていますが、最上町の前森高原からのコースはまだ行ったことがなかったので計画しました。

実は、午後から別の用事があったために午後1時過ぎには帰宅する必要があったのです。

それなら無理して山に行かなくてもと言われそうですが、この好天を逃しては後悔するだろうと単独行で行くことにしました。

単独行なので山用のGPSと地図が頼りです。

特に今回はそのことを痛感しました。

GPSの軌跡を見ると単純なコースに見えますが、実際には味のある山道だと思います。

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さて、この橋を渡るとすぐの場所までしか車は進めない状況でした。

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なぜなら、このように大きな岩がごろごろしていて行く手の山道を塞いでいたからです。

でもここが、登山口に近い駐車場のようでした。

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登山口の標識は見つけることができませんでした。

それどころか、頂上に着くまで指導標らしきものはなかったのです。

その替り、これが目印になると思います。

ここから右に進み、すぐに上の方に登ります。

目をこらして、踏み跡を見つけて下さい。

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この、ピンクのテープが印なのですが、それもところどころにあるだけでしたので、人の踏み跡を見失わないように気をつけました。

特に、倒木のあるところでは気をつけました。

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なんとか登山道に取り付ければ、後は順調に森の中を進んで、高度を稼ぎます。

良く言えば無駄なく高度を稼ぎます。

悪く言えば、かなり急な登りもありました。

ロープも何本かありました。

ストックがあれば、下りが楽です。

私は今回ストックをかなり使って降りました。

お陰で、肉離れや痙攣で動けなくなることはありませんでした。

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森林限界は結構高い場所にあり、それまでは森の中を歩くので強い日差しを遮ってくれてありがたかったです。

休憩を取り過ぎたので、予定よりも遅めに頂上に着きました。

頂上には花立峠から登ってきた3人のパーティーと単独行の方に会いました。

前森高原からのコースでは、誰にも会いませんでした。

蝉の鳴き声がやたらうるさかったのが印象に残りました。

どうしてこの時期に蝉なんだろう?

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神室連峰の山々です。

やっぱり小又山の形が目立ちます。

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前森高原の草原がはるか眼下に見えます。

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帰りがけに、前森高原の蕎麦屋さんで原っぱそば大盛りを食べました。

ここのそばは本当に美味しいです。

是非お薦めします。

今日は日曜日だったので、前森高原にはお客さんが大勢いました。

今回の登山コースも少し手をいれて整備すればかなり魅力的になるのでもったいないです。

とにかく、楽しく登って来れました。

登山記録 杢蔵山

今年1回目

5月25日(日)
メンバー:私とカミさんの2人
天気:曇り

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

09:57 登山口(一の滝コース)
10:56 二俣
12:07 杢蔵山荘 
12:50 杢蔵山山頂(1027m)
13:35 杢蔵山荘
14:00 テレビ塔
15:22 登山口

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珍しく、カミさんが山に行くのにけっこう乗り気だったので、まずはお互いの体力チェックを兼ねて杢蔵山に行くことにしました。

いざ、いつものように一の滝コースを進むと雪による倒木が多く、登山道を塞いでいる場所がいくつもあって、思いの外手こずりました。

そんな訳で、帰りは車道をトボトボと降りてきました。

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山桜が何箇所か咲いていました。

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沢にはまだ雪がかなり残っていました。

トンネルのようになっています。

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いつもはきつい登りに感じる沢も、雪があると楽に登れます。

でも、気を抜くとすってんころりんと転びます。

道は全く見えないところもありますが、高校時代から何度も通っている沢なので不安はありませんでした。

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杢蔵山荘には、団体で車道を登ってこられた登山客が大勢いました。

私達は山小屋では休憩をしないで、すぐに山頂の方に向かいましたが、こんな感じに多くの雪があって登山道は雪の下でした。

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それでも、目印の銀と赤のテープのお陰で、森の中を迷わずに進むことができました。

素晴らしく若い緑色です。

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山頂に着くと、看板が雪のために抜けて下に落ちてしまったようでした。

誰もいなかったので、私達だけで貸し切りで昼ごはんにしました。

あいにくガスっていて視界は開けませんでした。

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このテープのお陰で迷わずにすみました。

本当に感謝しています。

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登るのにとても苦労した雪の壁です。

靴でステップを切りながら進みました。

ここだけはピッケルがほしいです。

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電波塔がたくさんある通称三角山に着きました。

ここからは車道歩きです。

カミさんは雪の残っている場所でフキノウトウを採っては袋に入れていました。

帰りに山屋温泉に寄って無事帰宅しました。

今回の山行は今年度1回目にしては、良かったのではないかと反省しているところです。

やっぱり山歩きは楽しいです。

登山記録 杢蔵山

今年8回目

10月19日(土)
メンバー:単独行
天気:晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

09:05 登山口(一の滝コース)
09:45 二俣
10:40 杢蔵山荘 
11:10 杢蔵山山頂(1027m)
11:40 杢蔵山荘
13:05 二俣
13:40 登山口

今回の山歩きのテーマは「ひとりお気楽トレーニング」

先週企画した職場の同僚を誘った禿岳登山は、悪天候のため温泉ツアーに変更になってしまったので、今回はちょっとは色づいてきた感じの杢蔵山にひとりで気楽に登ってみました。

でも、ただ登るのはつまらないので、できるだけ休憩を少なくして、トレーニングのつもりで登ってみようと思ったわけです。

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天気は良好で、暑くはないので汗もそんなにはかきませんでした。そのため山小屋に着くまでほぼ休憩なしで登ることができました。

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山小屋の手前からみた新庄市内の眺めです。

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山小屋から杢蔵山山頂に向かう斜面です。

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雪化粧した鳥海山が綺麗です。

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杢蔵山山頂から見た、八森山と神室連峰の山々です。

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山頂から北に伸びる尾根道です。

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山頂から南に伸びる尾根道です。かなり崩れいて危険な場所があります。

風が強くて、体感温度もかなり低く感じました。もう、冬の風みたいです。

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山頂からみた山小屋の風景が私は好きです。

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山小屋では山小屋を管理してくださっている方々がいろいろな作業をされていました。

私は、薪ストーブの所に座って昼ごはんを食べさせていただきました。

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今日のメインは「マルタイの棒ラーメン(醤油とんこつ)」

2人前を少ないお湯でゆでたのが失敗だったかも。

まあ、食べられましたが。

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やっぱりこういう森の中を歩くのが一番癒やされます。

今日のトレーニングでは登山口から山頂まで2時間5分で着きました。

まあまあかなと思います。ちなみに今回ストックは使いませんでした。

帰りには山屋温泉に寄って帰宅しました。

今回もいい山歩きでした。