今年2回目
6月1日(日)
メンバー:単独行
天気:晴れ
主なコースタイム(発以外は到着時刻)
07:57 登山口(前森高原・銚子口コース)
10:24 禿岳山頂(1262m)
12:08 登山口
今回の山は、以前に花立峠から何度か登っていますが、最上町の前森高原からのコースはまだ行ったことがなかったので計画しました。
実は、午後から別の用事があったために午後1時過ぎには帰宅する必要があったのです。
それなら無理して山に行かなくてもと言われそうですが、この好天を逃しては後悔するだろうと単独行で行くことにしました。
単独行なので山用のGPSと地図が頼りです。
特に今回はそのことを痛感しました。
GPSの軌跡を見ると単純なコースに見えますが、実際には味のある山道だと思います。
さて、この橋を渡るとすぐの場所までしか車は進めない状況でした。
なぜなら、このように大きな岩がごろごろしていて行く手の山道を塞いでいたからです。
でもここが、登山口に近い駐車場のようでした。
登山口の標識は見つけることができませんでした。
それどころか、頂上に着くまで指導標らしきものはなかったのです。
その替り、これが目印になると思います。
ここから右に進み、すぐに上の方に登ります。
目をこらして、踏み跡を見つけて下さい。
この、ピンクのテープが印なのですが、それもところどころにあるだけでしたので、人の踏み跡を見失わないように気をつけました。
特に、倒木のあるところでは気をつけました。
なんとか登山道に取り付ければ、後は順調に森の中を進んで、高度を稼ぎます。
良く言えば無駄なく高度を稼ぎます。
悪く言えば、かなり急な登りもありました。
ロープも何本かありました。
ストックがあれば、下りが楽です。
私は今回ストックをかなり使って降りました。
お陰で、肉離れや痙攣で動けなくなることはありませんでした。
森林限界は結構高い場所にあり、それまでは森の中を歩くので強い日差しを遮ってくれてありがたかったです。
休憩を取り過ぎたので、予定よりも遅めに頂上に着きました。
頂上には花立峠から登ってきた3人のパーティーと単独行の方に会いました。
前森高原からのコースでは、誰にも会いませんでした。
蝉の鳴き声がやたらうるさかったのが印象に残りました。
どうしてこの時期に蝉なんだろう?
神室連峰の山々です。
やっぱり小又山の形が目立ちます。
前森高原の草原がはるか眼下に見えます。
帰りがけに、前森高原の蕎麦屋さんで原っぱそば大盛りを食べました。
ここのそばは本当に美味しいです。
是非お薦めします。
今日は日曜日だったので、前森高原にはお客さんが大勢いました。
今回の登山コースも少し手をいれて整備すればかなり魅力的になるのでもったいないです。
とにかく、楽しく登って来れました。