登山記録 大朝日岳 古寺鉱泉コース

今年11回目

8月9日(日)
メンバー:私と長女(大学3年)の2人
天気:曇り

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

06:32 古寺鉱泉手前駐車場(発)
07:49 一服清水
08:00 ハナヌキ峰分岐
08:38 三沢清水
09:02 古寺山
10:44 銀玉水
11:32 大朝日小屋
11:52 大朝日岳 1870.8m
12:09 大朝日小屋
12:36 銀玉水 (昼食)
14:37 古寺山
14:57 三沢清水
15:30 ハナヌキ峰分岐
15:38 一服清水
16:43 古寺鉱泉手前駐車場

今回は以前から長女と約束していた大朝日岳に向かいました。

私一人だけならもう少し早い時間に出発するのですが、今回は娘も一緒だったので大朝日岳まで日帰りでピストンするにはぎりぎりの出発時間になりました。

2日程前は冷房が原因で体がだるくてきつかったのですが、なんとか体調も回復しての山行きです。

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出発したての頃は、日差しが強くて今日は山頂あたりの眺めも期待できるかなぁと思っていたのですが・・・

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一服清水まで一気に登りました。

まずまずの出だしです。

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このコース特有の、侵食されて深くなった山道です。

数日雨が降っていないために滑らないのが救いです。

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今回は時間短縮と展望がきかなかったために小朝日岳には向かわずに迂回しました。

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晴れていればダイナミックに大朝日岳が見える位置まできてもこんなふうにY字雪渓の下の部分が見えるだけでした。

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西朝日岳に続く縦走路です。

いつかは歩いてみたいです。

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大朝日岳の山頂に向かう時にちょっとだけ以東岳の麓の大鳥池が見えました。

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娘が撮ってくれた山頂での私。

今回もやっぱり周囲は真っ白です。

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大朝日小屋の周りはお花畑になっていて綺麗でした。

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特にタカネナデシコの色が鮮やかでした。

一服清水の後の下りでは、前回の鳥海山の時とは別人のように跳ねるようにリズミカルに降りることができました。

今度こそ絶景を見に・・・また行きます。

登山記録 鳥海山 湯の台コース

今年10回目

8月1日(土)
メンバー:単独行
天気:曇り一時雨一時晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

06:32 滝の小屋手前車道終点駐車場(発)
06:45 滝の小屋
07:32 河原宿
09:50 伏拝岳
10:36 大物忌神社
11:13 新山山頂(2236m)
12:12 伏拝岳
14:03 河原宿
15:03 滝の小屋
15:22 滝の小屋手前車道終点駐車場

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暑い時期には高い山に行って涼もうという計画を実行しました。

駐車場に着いた時はもうすでに車がたくさん停まっていたことにびっくりしました。

帰る時はさらに大型の観光バスが登山客を迎えに来ていたようですから、今回のこのコースは大賑わいでした。

小学校の親子登山と思われるパーティーや小屋泊まりと思われる午後から登ってくるパーティもいました。

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天気予報は良かったので期待していたのですが、山の天気は里の天気とはだいぶ違うようで、午後まで霧がなかなか晴れなかったのが残念でした。

そのかわり涼しかったので目的は達成しました。

写真は霧のかかる滝の小屋に向かう道です。

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晴れていれば大雪渓が見える河原宿の河原もこんな感じで霧です。

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外輪山についてもなかなか霧は晴れなかったのですが、一瞬こんな感じで新山が姿を見せました。

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外輪山から大物忌神社に向かう最短コースは行者岳から新山方面に行く道ですが、危険と書いてありロープが張ってありました。

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そのため七高山の手間まで登り、この指導標で新山方面に降ります。

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神社にはたくさんの登山客がいましたが、ガイドの方がこの花の解説をしていました。

イワブクロです。

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神社から新山の山頂に向かう時に、こんな青空が一瞬見えました。

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新山の山頂から秋田側がちょっとだけ見えました。

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新山の山頂から見た新山より7m低い七高山です。

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霧の外輪山を歩くのもまた楽しいです。

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外輪山の登山道周辺にはイワギキョウが咲き誇っていました。

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下山を始めたら雪渓の霧が少し晴れてきました。

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雪渓歩きは涼しいです。

でも転ぶと危険+汚れるので注意。

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河原宿から大雪渓を渡るための目印のロープは、このペンキのマーク近くにありました。

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その手前にこの矢印がありますが、さらにその上まで登らないと先ほどの目印のマークはありません。

何事も慌てないことですね。

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帰りがけに河原宿につく手前で見た風景です。

霧が晴れて、やっとこれだけ見えるようになったのです。

さて今回の登山で感じたことは下りの体力(筋力)がまだまだ不足しているということです。

筋力アップ+ダイエットに励もうと思います。

登山記録 栗駒山 天馬尾根コース(秣岳コース)

今年9回目

7月26日(日)
メンバー:単独行
天気:晴れ時々曇り

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

07:03 須川湖手前の秣岳登山口(発)
08:09 秣岳
10:07 須川分岐
10:32 栗駒山山頂(昼食)1627m
11:04 須川分岐
12:38 秣岳
13:45 須川湖手前の秣岳登山口

今回実は他の山に行く予定でいたのですが、直前のネットの情報で登山口に続く林道が通行止めになっていることを知り急遽行き先を変更して栗駒山に行くことにしました。

栗駒山はすでに3回登っていますが、今回登るコースは初めてのコースで機会があれば歩いてみたいと思っていたコースです。

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この地図には有料道路となっていますが無料です。

登山口はちょっとわかりにくいのですが、私はあっ通り過ぎてしまったと思ってUターンしてきました。

駐車場といっても最大5台程度が停められる場所です。

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ここが、その目立たない登山口です。

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少し登ると須川湖と須川温泉が見下ろせるようになります。

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これから向かう栗駒山の上には妙な雲がありました。

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秣岳の頂上です。

ここまでノンストップで歩きましたが、途中の岩が滑りやすいところがあったので慎重に進みました。

しかし傾斜がそんなにきつくはなく割と歩きやすい道です。

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タチギボウシがあちらこちらに咲いていました。

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木道の周りにはキンコウカが咲いていました。

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今回ここが一番楽しい道でした。

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木道では誰ともすれ違わなかったです。

こうゆう写真を結構な枚数撮ったのでPCの壁紙候補にしておこうと思います。

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山頂に近づくと須川温泉側の谷からの風が強くなりました。

霧のため見通しも悪くなり、山頂もこんな感じでした。

この写真を撮ろうと思って後ろに下がったら、座っている人の気配がして危うく踏むところでした。

危ない危ない。

ここで早めの昼食ですが、強風のためガスでお湯を作ることは止めました。

早く下って温泉に入ろうという気持ちになりました。

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左側は切り立った崖です。

慎重に進みます。

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岩場に健気にへばりハクサンシャジンです。

頑張れ―!

って言いたくなります。

今回のこのコースはなかなかお勧めです。

何よりも人が少ないのがいいです。

木道散策いいですよ。

登山記録 天狗角力取山

今年8回目

7月11日(土)
メンバー:私と妻の2人
天気:晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

06:32 南俣沢出合駐車場(発)
08:52 漁師の水場
10:49 栗畑(1397m)
11:22 天狗角力取山山頂(昼食)
12:07 天狗小屋
12:35 栗畑(1397m)
13:43 漁師の水場
15:29 南俣沢出合駐車場(発)

今回のテーマはヒメサユリを見に行くこと。

行き先は、昨年天候の悪化などで途中で引き返した天狗角力取山に決めました。

一人でも行くつもりでしたが、カミさんも都合がつき一緒に行くことになりました。

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いざ実際に歩いてみるとかなりの距離になりました。

カミさんの万歩計では2万歩になったそうです。

先週の神室山よりもだいぶきつかったです。

流石は朝日連邦、アプローチが長いです。

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昨年までは、林道が大水の影響で工事中だったために、この駐車場まで来るのに迂回路を通る必要があったのですが、今回は工事が終わっていて本来の道を通ることができました。

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この大きな看板が登山口の目印になります。

この後すぐに急な登りになります。

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唐松やブナの林が歩きやすく、この林を歩いているだけでストレスから解放されそうです。

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この水場を過ぎると、水芭蕉が綺麗に咲いている場所がありました。

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雨量観測所です。

八木アンテナと有刺鉄線が印象的です。

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石畳が始まって少しいくと、お目当てのヒメサユリが出迎えてくれました。

ユリの香りが周囲に広がっています。

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天狗小屋が見えてきました。

雪が水場の水源になっているようです。

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栗畑に着く手前です。

障子ケ岳が尖ってかっこ良く見えてきました。

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栗畑からちょっとだけ障子ケ岳の方に行った所に咲くヒメサユリ。

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障子ケ岳が大きく見える。

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戻ってきて、天狗が角力をとるという土俵。

天狗は角力などとるのだろうか?

対戦相手は誰?

神室山のカムテンはやってくるの?

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とっても控えめな天狗角力取山の山頂。

ここからの朝日連峰主稜線の眺めは素晴らしいです。

今回の昼食はここで、カミさんのリクエストでチャルメラ醤油味をいただきました。

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右側には迫力ある以東岳。

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左側は大朝日岳。

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昼ごはんのあとに、天狗小屋に来てみました。

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大小の天狗のお麺がある。

とても綺麗で、是非泊まってみたい山小屋です。

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チングルマもたくさん咲いていました。

大勢の登山者とすれ違いました。

なんといっても素晴らしい天気恵まれた山行でした。

次回は周回コースを歩いてみたいと思います。

登山記録 神室山 (有屋コース)

今年7回目

7月5日(日)
メンバー:単独行
天気:くもり時々晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

06:37 有屋コース登山口(発)
07:46 二俣
09:12 春日神
10:16 神室山山頂(昼食)
11:36 春日神
12:55 二俣
14:14 有屋コース登山口

1ヶ月前に登る予定だった神室山にやっと行ってきました。

梅雨に入りましたが、山の花が咲く時期としてはいい季節かもしれません。

今回は単独行で、しかもそんなに気温が高くなかったので結構いいペースで歩くことができました。

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登山口には森林管理署の真新しい看板が立っていました。

登山口の手前の大きな駐車場にはバスがあったり、登山口にも車があったので、先を歩いている人がいると思うとちょっと安心です。

なぜなら、二俣まではブッシュがあったり、河原の端を通ったりして道が見ずらいところも多いからです。

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この二俣よりも手前の沢を渡る場所で、大阪から来られた20名くらいの熟年のパーティーを追い越しました。

このパーティーは次の日は船形山に登るとのこと、素晴らしい。

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この春日神までの登りが一番きついのですが、今回はゆっくりマイペースでしかし大きな休憩は取らずに歩いたためか、割と楽に登れました。

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主稜線に出ると、レリーフピーク方面はこんなふうに霧がかかっていました。

ここからは気持ちのいい稜線歩きです。

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神室の山頂と山小屋が見えます。

山頂には人影がいくつか見えました。

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西の又沢コースを見下ろします。

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山頂に近づくと花の種類も増えてきました。

ハクサンフウロです。

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センジュガンビです。

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山頂のすぐ近くはニッコウキスゲがたくさん咲いていました。

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山頂には真新しい小さな祠がありました。

今回はたくさんの登山客がいて、大人数のパーティーは東京方面からのツアー客のようでした。

ここでかなり早めの昼食にしました。

やっぱり漬物があったら良かったかなと思いました。

今度はきゅうりの一本漬けを作っていこうと思います。

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山小屋のある台山尾根。

この尾根を歩いてみたいのですが、小屋に泊まるつもりでこないと時間的に厳しい気がします。

いつか挑戦するつもりです。

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天狗森、小又山方面です。

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沢の下の方を覗いてみるとまだ雪がかなり残っていました。

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いつも癒やされる、登山口に続く真っ直ぐな道です。

梅雨の合間でしたが、気持よく登ることができて良かったです。