登山記録 鳥海山 二の滝コース 千畳ケ原まで

今年13回目

10月19日(日)
メンバー:単独行
天気:くもりのち晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

08:09 ニの滝駐車場(発)
09:18 伝喜太小屋跡
10:57 不動滝そばの沢渡渉
11:51 千畳ケ原T字分岐(昼食)
12:55 不動滝そばの沢渡渉
14:16 伝喜太小屋跡
15:09 ニの滝駐車場

最近は、山頂に着く事を目的としない山歩きもいいなあと、やっと思えるようになってきました。

そんな訳で、今回目指したのは滝を眺めながら登る二の滝コース経由の鳥海湖だったのですが、結局はその少し手前の千畳ヶ原まで行って昼食を食べて満足して戻って来ました。

この時期の活動限界時刻を考えるとこれで良かったと思います。

下山途中で道を見失い、結構焦りましたが、もし無理して時間にゆとりがなかったらと考えるとぞっとします。

なお、この日このコースを通ったのは私以外に一人だけでしたので、このコースを初心者が単独行で登ることはかなり危険だと思います。

tyoukai14101900

tyoukai14101901

改めて地図の上の赤い線(GPSのトラフィックデータ)を眺めると、結構な距離を歩いています。

tyoukai14101920

熊さんに合わないように熊鈴を着けて登ったのですが、帰りにふと気づいたらどこかにひっかけてなくしてきたようです。新しい熊鈴を見つけなきゃ。

tyoukai14101921

こんな感じの道が続き、良く目を凝らして目印の赤やピンクのテープやペンキのマークを見つけながら進みます。

tyoukai14101922

二の滝、三の滝と滝を左手に見ながら登ります。でも、あまり滝に近づくと危険です。

tyoukai14101923

tyoukai14101924

tyoukai14101925

tyoukai14101930

林の中に大きな岩がたくさんあって、独特の雰囲気です。

tyoukai14101931

天然なめこ発見。我が家の味噌汁の具になりました。

tyoukai14101932

不動滝が見えてきた。

tyoukai14101933

水量が多いと渡れないと注意書きがあった沢ですが、今回は大丈夫でした。

tyoukai14101934

外輪山は雪化粧していました。

tyoukai14101935

千畳ヶ原のT字分岐から長坂道方面を眺める。

いつかあの道を歩いてみたいと思います。

tyoukai14101936

月山森方面に続く道。このコースも歩いてみたい。

tyoukai14101937

日本海を眼下に気持ち良く木道を下ります。

しかし、この後いくつかの沢を越えて行くときに道に迷いました。

目印のテープが見つからなくなったのです。

かなり焦りましたが、今来た方向に引き返してもう一度目をこらしてみて無事に次の目印を見つけた時は本当にほっとしました。

沢の中を歩いていると、紅葉した木々の葉の中から赤いテープをみつけるのは難しいと思いました。

とにかく無事に駐車場にたどり着いて良かったです。

あわや今日は山に泊まることになるのかなと思った山行でした。

登山記録 栗駒山 (須川温泉コース)今年度2回目

今年12回目

10月5日(日)
メンバー:私、妻、長男、三女の4人
天気:曇り時々晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

07:09 須川温泉発
07:47 三途の川
08:19 産沼
09:12 栗駒山山頂(1627m)
10:35 昭和湖
11:25 賽の硯
12:30 須川温泉

コースは今年の8月3日の時と全く同じなので地図は省略します。

8月は私が一人で来たので、今回は紅葉狩りということで部活が終わって体力的にだらけている中3の双子とカミさんも一緒にやって来ました。

今回は昼食用の袋麺のインスタントラーメンは用意して持っていったものの、途中でコンビニに寄るのを忘れて惨め?な食事となりました。

残りの距離数をみてどこかにコンビニはあるだろうと甘いことを考えていたら、須川温泉につくまでの40kmはコンビニのない道でした。

それでも私のザックには非常食用の乾パンが5枚あったので、これを4人で分けて食べたのが朝食になりました。

「他にもお菓子があるでしょ!」と子どもたちをなだめながらの出発です。

P9

須川温泉よりも高度が低いところはまだ紅葉が進んでいなかったのでどうなのかな?と思っていましたが、こんなふうに栗駒山に向かってみると丁度見頃という感じでした。

P8

P7

特に沢の近くが綺麗に色づいている感じでした。

P6

産沼の雰囲気も夏とはだいぶ違っていました。

風も少し寒く感じました。

P5

山頂に着くと雲海が見えてとても神秘的でした。

まだ9時を少し過ぎただけなのに、かなりの人数の登山客が山頂にいました。

P4

雲の切れ目から、時々思わせぶりに姿を見せる鳥海山もなかなかいい感じです。

P3

さっきまでいた山頂方面を振り返って見ました。

P2

昭和湖に着くまでは登山客が多すぎて、狭い登山道が渋滞になっていました。

こんなに人の多い山は、自分の山歩きのスタイルには合わないかな?

P1

P0

もう少しで須川温泉の駐車場というところで昼食にしました。

袋麺2種類のインスタントラーメンです。

その他に非常食として持っていた、お湯を入れると15分でできる保存食用のチャーハンも食べました。

私が単独行で山に行く時は買い物をしないで山に入ることは珍しくないのですが、4人分の朝ごはんと昼ごはん用のおにぎりを用意しないで行ったのは今回が初めてです。

そのお陰か、温泉に入った後のソフトクリームは格別に美味しかったという子どもたちの感想です。