登山記録 早池峰山

今年2回目

7月29日(日)
メンバー:私と妻の2人
天気:くもり時々晴れ

主なコースタイム(到着時刻)
05:55 小田越バス停登山口
07:42 5合目
08:45 早池峰山山頂
10:09 立岩
11:58 河原の坊登山口

(GPSのデータは途中で電池を交換したので小田越コースの5合目付近からのものです。)

できたら土曜日に登って日曜日は体を休ませたいと思っていますが、なかなかスケジュールの調整が難しくそんなことも言っていられません。

今回は前日の夕方8時に寝て、朝は1時50分に家を出ました。

さすがに夜中の2時3時の道路は高速といえどもほとんど対向車もなく、走りやすかったです。

花巻で高速を降り、コンビニで朝食と昼食を買ってから一時間近く走って河原坊の駐車場に着いたのが4時35分でした。

マイカー規制のある時期だったので、朝は5時から昼1時までは車で入ることができず、岳の駐車場にとめなければなりませんが5時前に到着できたので、河原坊の駐車場まで入れました。

駐車場には静岡、京都など遠いところからの車がたくさんありました。

ここで軟弱な私達は5時48分になってくるシャトルバスを待って、標高が約200m高い小田越から登り始めることにしたのです。

ちなみに河原の坊から小田越までは350円でした。途中バスからシカが見えたと運転手と一部の乗客が言っていましたが私達は見つけられませんでした。

小田越のバス停に着くとすぐ目の前が登山道の入り口でした。GPSによると標高は1240mでした。


さて、今回この山に来たのはこの花に会うためです。ハヤチネウスユキソウという高山植物です。日本のエーデルワイスと呼ばれているのだそうです。

実際に会ってみると、風が強く栄養分も少ないかなり過酷な環境の中でしっかり生きているという感じでした。

登って行くとあちらこちらに咲いていて、カメラのレンズを向けるのに忙しかったです。




他にもたくさんの高山植物が咲いていて、とてもきれいでした。

花の名前はわからなかったので、少しは勉強してくるべきだったと思いました。






この山は大きな岩だらけの山で、私がよく歩いているような山形県内の低山とは全く違いました。

そのためなのか、登山者の装備も皆さんかなりしっかりしているように思いました。また子供もみかけませんでした。

途中に結構長いはしご場がありましたが、特に渋滞で待つようなこともなくスムーズに登ることができました。

山頂の近くにはお花畑のようなところがありました。さらに山頂に近づくと避難小屋がありました。

山登りの後はやっぱり温泉に入りたくなります。

河原坊にある早池峰総合所に貼ってあったポスターを頼りにぶどう温泉という日帰り温泉施設に寄ってみました。

汗を洗い流してすっきりとしてすぐ下のところにあった産直のものを売っているところにも寄ってから家路に着きました。

新庄に着いたのは夕方5時ちょっとすぎでした。

その後に畑の草むしりもしましたから体力的には問題なかったです。

ダイエットのおかげで、膝への負担がだいぶ軽くなりました。

天気も良好で、素晴らしい山行でした、

登山記録 杢蔵山

今年1回目

7月1日(日)
メンバー:私と職場の同僚1名
天気:くもり

主なコースタイム(到着時刻)
08:22 一の滝コース登山口
09:12 二股
10:10 杢蔵小屋(休憩)
11:05 杢蔵山頂
11:25 杢蔵小屋(昼食)
12:55 二股
13:47 一の滝コース登山口

今年になってやっと1回目の山登りです。

去年と今年の大きな違いは2つです。

今年中学生になった双子がふたりとも運動部(サッカーとバドミントン)に入ったために部活動の送迎が必要になることが増えました。そのためになかなか山に行くことができずにいました。

もうひとつはダイエットのおかげで少し身軽になりました。去年に比べて15Kg程度軽くなっています。もう10Kg減らせたらかなり山歩きは楽になるはずなんですが、なかなか簡単には減りませんね。

さて、天気予報では土曜日は晴れで日曜日は雨のような予報だったので、土曜日は子供たちを山形市の矯正歯科まで連れていくので山には行けないなと思っていたのですが、いざ土曜日になってみると次の日も雨は降らないという予報だったので山に行くことに決めました。

休日の土曜日に職場に行って、一緒に山に行かないかと声をかけたら行くという若者(男)がいたので一緒に行くことにしました。

登りはじめてちょっと行くと、車の鍵をかけたか不安になったので車まで戻ってみるとやっぱり鍵がかかったいなくて戻ったかいがありました。

同僚の若い彼に先を歩いてもらいましたが、沢の所でどっちに行くの少しわかりにくい場所があったものの山道は乾いていたので大丈夫でした。しかし、歩くスピードが少しハイペースだったので途中からちょっときつくなってきたようです。私はもう何十回と登っている道なのであまりきつさは感じることなく歩けました。

二股につく手前でクマのトイレのようなものをみつけました。何度も同じところで用をたすものなのかわかりませんが人間のものではなさそうで、かつ大きいものでした。わりと新しいものだったので近くにクマがいるのでは?と気になったりもしました。

登山道を整備するために倒木を切ったり、邪魔な枝を切ったり、草を刈ったすぐあとらしく、登山道に落ちている枝などをストックで片付けながら登りました。

山小屋に着くまで5,6人の中年の男女のパーティーが降りてくるのとすれ違いました。

稜線に出てみると残念ながら雲がかかっていて市内の眺めをみることはできませんでした。それどころか杢蔵山の山頂さえ全く見えませんでした。

山小屋でちょっと休憩したあと登山道や小屋の周辺の草を刈ったりしてくれている3人の方と会いました。

小屋の近くの水場はちょろちょろと水量は少ないのですが、やっぱりおいしいような気がしました。

山頂に続く稜線に出ると風がとても強くて危険を感じたので、先頭を交代しました。
  
山頂に着いても写真のように周囲の山は何も見えなかったので残念でした。
  

足早に山小屋に戻って簡単な昼食をとっていると、小屋の前の鐘がカンカンとなって山歩きのベテランと思われる女性が2人(私よりも年齢上かな?)が小屋に入ってきて昼食を食べ始めました。

小屋を出てもやはり外界の景色は見えなかったのですが、だいぶ降りてくると雲が切れて市内が見えました。
  
一の滝への分岐から遊歩道に降りて、そこからは沢づたいに歩いて登山口に戻りました。

帰りは山屋温泉に入り、さっぱりしてから職場まで戻りました。