今年12回目
9月5日(土)
メンバー:単独行
天気:曇り
主なコースタイム(発以外は到着時刻)
0614 鉾立駐車場発
0710 賽の河原
0740 御浜
0829 七五三掛
0905 文殊岳
0938 伏拝岳
1015 七高山
1038 大物忌神社
1154 七五三掛
1233 御浜
1319 賽の河原
1408 鉾立駐車場
夏のはじめまで天候に恵まれたお陰でだいぶ山に行けましたが、ここに来て間が空いてしまいました。
今回は今年3回目の鳥海山ですが、意外にも雪のほとんどない時期にはあまり歩いていないコースを選びました。
鉾立の駐車場に向かう途中では、強い雨が降っていたので、もし駐車場に着いても雨がやまないようなら登るのはやめようかと思っていたのですが、そんな心配が吹き飛ぶように皆さんどんどん登っていきました。
家を4時に出たので、時間には少しゆとりがあったのですが残念ながらほとんど霧の中だったので、新山には向かわずに外輪山をぐるっと歩いて七高山に向かいました。
この場所を雪のない時期に通るのは本当に久しぶりです。
ここを通る時、この標識はいつも雪の下でした。
御浜を過ぎると風も強くなり、上だけカッパを着ました。
水滴が草に着いていてズボンも濡れますが下もカッパを着ると暑くなるのでちょっと我慢です。
見通しが良ければ素晴らしい景色が見れたのでしょうが、今回は厳しい表情を見せてくれました。
伏拝岳にはひと月前もきましたが、今回も見通しがききません。
七高山の方から着た人が、
「ここからは白の世界です。」
と言っていたのが頭に残っています。
七高山は新山の山頂とはかなり違って、こんなふうに標識のようなものが乱立しています。
夏の花はもうほとんど終わっていましたが、イワギキョウはまだ咲いていました。
大物忌神社の付近も風が強く、皆さんいろいろと工夫して休憩や食事をしていました。
今回私は前日にスーパーで安売りされていた小さな大福を持って行きましたが、これはこんな気象条件でも食べやすかったです。
千蛇谷から七五三掛に渡るところですが、大雪渓の末端がこんなふうになっているのを初めて見ました。
それにしても大きな岩がごろごろしています。
午後になって、こんなふうに裾野が見えるときも出てきたましたが、すぐまた霧に隠れてしまいました。
6月に来た時と反対側から見た鳥海湖です。
この景色を見ながらおにぎりをパクつきました。
一番癒やされた時間でした。
今回はどちらかといえばトレーニングが目的のような山歩きになりましたが、やっぱり歩くことは体にいいことだと思った山行でした。