今年5回目
6月14日(日)
メンバー:私と妻
天気:晴れ時々くもり
主なコースタイム(発以外は到着時刻)
07:15 湯の台滝の小屋入り口駐車場手前(発)
07:35 湯の台滝の小屋コース入り口
07:54 滝の小屋
09:17 河原宿
10:55 千畳ケ原T字分岐
11:32 鳥海湖
12:38 千畳ケ原T字分岐
14:28 河原宿
15:27 滝の小屋
15:46 湯の台滝の小屋コース入り口
16:05 湯の台滝の小屋入り口駐車場手前
今回も最初から鳥海山山頂には向かわずに、今までに歩いたことのないコースを歩くことにしました。
うちのカミさんは今年度初参加です。
この時期の鳥海山を歩いたことがなかったので、どの程度の雪が夏道の上に残っているのかわからなかったのですがGPSのお陰でなんとか夏道から大きく外れることなく歩くことができました。
雪のお陰でショートカットできたところもありますが、アイゼンを持っていかなかったので雪渓の登りは結構苦労しました。
結果的に歩いた距離は13kmを超えていたようです。
鳥海湖に着いてから、外輪山の方に向かいあざみ坂を下ることも考えたのですが、雪の状態がよくわからないので来た道を戻ることにしました。
雪が道路を塞いでいて駐車場まで近づくことができなかたので、ここから車道を20分ほど歩きました。
山頂方面の大雪渓をトラバースするパーティが見えたりしましたが、今回はそちらとは反対方向に向かいます。
滝の小屋はまだ閉まっていました。
河原宿の前の雪解け水は、冷たくてとても美味しかったです。
まだ新しい木道が続きます。
途中で雪の中に隠れたりしながらも、心強いガイド役になってくれました。
ここからの道は夏も歩いたことのないコースです。
完全に夏道が雪の下にある場所ではGPSが頼りになりました。
この指導標の先がかなりの難所でした。
大きな岩が連続し、更には雪が残った部分もあって、十分に気をつけながらゆっくりと降りていきました。
写真ではなかなかその難しさが伝わらないですね。
大きな岩の連続した場所を過ぎて再び木道に出たところから振り返ってみました。
帰りは雪渓の上の方を歩いて行き、右方向から左方向にトラバースしたときに滑り落ちてしまいました。
岩に激突する前にその手前で止まることができたのですが、とても疲れました。
危ない、危ない。
昨年の秋は、ここまで二の滝コースから登りました。
カミさんがストックをついて登ってきます。
この登りの先が本日の目的地です。
鳥海湖です。
こちら側から眺めたのは初めてです。
御浜小屋が見えます。
登山者が何人も見えましたがが、私達のコースに向かって歩く人は誰もいませんでした。
外輪山、そして山頂に続く道です。
今回はこちらの道を選ばずに来た道を戻ることにしました。
それは、大雪渓とあざみ坂の様子がよくわからないこと、気象状況が変わりそうなど不安要素があったからです。
木道の脇のチングルマに癒やされながら来た道を戻りました。
滝の小屋の屋根が見えてきました。
カミさんはここはいけると思ったところは、いたるところでケッツゾリで降りてきました。
私はおしりが濡れるのは嫌なのでそれは止めました。
車道に出ると、雪が消えたばかりのところでフキノウトウを採って夕ごはんのおかずにするカミさんでした。