登山記録 火打岳(土内コース)

今年2回目

5月23日(土)

メンバー:単独行
天気:晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

07:12 登山口吊り橋(土内コース)
07:22 一の坂
08:22 2.5合目
08:33 二の坂
09:15 5合目
09:20 三の坂
10:10 西火打岳 
10:50 火打岳山頂(1238m)
12:00 西火打岳 
13:00 5合目
13:25 二の坂
13:36 2.5合目
14:23 一の坂
14:32 登山口吊り橋

土内から山に登るのは高校山岳部以来なので約40年ぶりだと気が付きました。

その当時、今回私が登ったコースはまだできたばかりだったというのはわかっているのですが、歩いたことがあるかどうかはわからないです。

map

今回も雪が残ったところから山道をみつけることができずに2回迷いました。

その結果が山頂付近のGPSの軌跡に残っています。

さすがに藪漕ぎはきつかったです。

天気が良くなかったり、時間にゆとりがなかったらきっと焦っていたと思います。

p1

p2

この吊り橋は、本来は人が通るためのものではなく、橋の下にある農業用水を通すためのものなのだそうです。

吊り橋の木が所々抜けたりしていてかなりスリルがありました。

p3

p4

先に人が入っていると思ったら、山菜採りの方とすれ違いました。

小さな沢を渡ると急な登り坂が始まります。

このあたりの神室山系の山の登り始めはこのパターンが多いので覚悟して登ります。

p5

p6

p7

p8

p9

p10

p11

三の坂を過ぎると所々にカタクリの群生があって見事でした。

p13

上の花はショウジョウバカマだと思われます。

これもかなり咲いていました。

p14

今までは残雪をほとんど踏まないで来たのですが、ここからはかなり固くしまった雪の上を歩きました。

p15

今から思えば、ここまで来た時に単眼鏡でルートを確認しておけば道に迷わずに済んだかもしれないという山頂が見えるポイントです。

p16

写真中央のやや右が神室山です。

よく目をこらすと山小屋が見えます。

誰もいない山頂で、ラーメン(袋麺)を作りました。

食後にコーヒーをと思ってお湯を沸かしていたはずなのに音が静かになり、ガスが空っぽになったのを知りました。

ちょっと残念でした。

そろそろ下り始めようと思った頃に熊鈴が聞こえてきて、単独行の男性とお会いしました。

p17

八森山、杢蔵山に続く尾根です。

p18

小又山、神室山に続く尾根です。

p19

イワカガミも見つけられました。

今回も素晴らしい晴天の中を気持よく登ることができました。

でも、残雪を甘く見てはいけないということをしっかり教わりました。

雪が消えれば特に危険なところもなく、いいコースだと思います。

ただ、坂は結構きついので鍛えられます。