登山記録 神室山(秋田県側西ノ又コース→パノラマコース)

今年6回目

8月19日(日)
メンバー:単独行
天気:晴れ時々くもり

主なコースタイム(発以外は到着時刻)
05:01 西ノ又コース登山口発
05:28 第一渡渉点吊り橋
05:43 第二渡渉点吊り橋
06:51 不動明王
08:25 御田の神
08:56 西ノ又コース分岐
09:17 神室山頂上
11:02 前神室山
11:21 第3ピーク
12:14 第2ピーク
12:36 第1ピーク
14:05 西ノ又コース登山口


↑地図をクリックすると大きくなります。


神室山には去年は金山町の有屋口から登りましたが、今回初めて秋田県側の西ノ又コースから登り、パノラマコースを降りることにしました。ここに来るまでには鳥居があってその後は林道が少し荒れていたので大丈夫かなとヒヤヒヤしながら駐車場までたどり着きました。車から降りるとアブがたくさん車の中に入ってきたので、やっpり殺虫剤のスプレーを持って来るべきだったと思いました。ちなみにこの写真は下山後の午後の写真です。



吊り橋が2つあるのは知っていたのですが、実際に渡ってみると、かなりゆれるのとなかなかの長さなので結構スリルがありました。



この滝の手前には登山道が崩れて細くなっているところもあったので、滑り落ちないように慎重に歩きました。このあたりでペットボトルに空きはあったのに、水を満タンにしなかったのが後からとてもとても悔やまれました。この滝を過ぎてすぐの所に不動明王の祠がありました。そして、胸つき八丁坂、クマのひるね坂と続きます。



御田の神という広い場所に着きました。前神室が綺麗に見えると喜んでいましたが、このあと結構な藪こぎが待っていました。藪こぎは体力を消耗しました。本当に登山道からはずれていないのか心細くなりました。



この光に救われました。



ついに尾根に抜けました。神室の主稜線がはっきり見えています。



神室の新しい小屋が見えます。でも、今日は風もないし、天気もいいので山頂で一休み。小屋には寄りませんでした。



神室の山頂に着くと誰もいませんでした。遠慮無く、靴も脱いで大の字に寝っ転がって休みました。汗が染みこんで重くなったタオルは、簡単にしぼることができました。昼ごはんというものは特別用意していなかったので、ゼリー飲料を飲みましたが、それ以外は食べたいとは思いませんでした。



前神室山には初めて登りました。前神室山から小又山、火打岳方面を眺めます。最上町方面には雲がかかっていたので、こちらのコースを選んで正解だったようです。



ざんげ坂を降り始めたら急にペースが落ち始めました。どうやら熱中症のような感じです。汗などで外に出ていく水分のほうが、口からいれている水分よりも明らかに多いです。とにかく無理をしないでゆっくり休みながら下ることに決めました。



あきれるほどゆっくりゆっくり降りたので、痙攣を引き起こすこともなく降りてこれました。この沢の水を見てコップで4杯もたてつづけに飲みました。水は30分以上前に空になっていたのです。水は大事です。本当に今回はいやというほど思い知らされました。



下山後の楽しみはなんと言っても温泉です。特にどこに寄るとは決めていなかったので適当に選んで行ってみたら、フロントで入浴料600円払いました。ちょっと高いなと思いましたが、いろんなタイプの風呂があったので、まあいいかなという感じでのんびりお風呂に浸かりました。


今回も単独行だから無理をしないで行けたのかなと思います。まだまだ体力に課題が残りました。