登山記録 南蔵王縦走(刈田峠ー不忘山往復)

今年4回目

8月11日(土)
メンバー:私と妻、三女の3名
天気:曇時々晴れ

主なコースタイム(発以外は到着時刻)

09:35 刈田峠近くの登山口
10:07 前山
10:25 杉ヶ峰
10:50 芝草平
11:25 屏風岳
12:07 南屏風岳
12:39 不忘山(昼食)
13:14 不忘の碑
13:33 不忘山
14:17 南屏風岳
14:59 屏風岳
15:30 芝草平
15:58 杉ヶ峰
16:47 刈田峠近くの登山口

夏休みになりました。

今年こそ朝日連峰に家族を連れていきたいと思っていたのですが、先日の大雨の影響であちこちの道路がまだ入れない状況だったので、行き先を南蔵王に変更して計画しました。

今回のコースはそんなに高低差はないものの、往復すると約15kmは歩くことになりますが、そこそこの高度があるので暑さは大丈夫だろうと考えての出発です。

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さて、刈田峠に近づくと霧が深くて、視界がきかず、超ゆっくりな安全運転になりました。

駐車場に着いたのが9時過ぎだったので、登山口近くの駐車場は満車で、私達は登山口を少し下った場所に駐車しました。

気温は20度。長袖でないとちょっと寒く感じました。

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次は杉ヶ峰の写真ですが、とにかくずっと霧の中を歩いていたので、これから行く方向の景色が見えないまま進みました。

そのため涼しく、歩きやすかったので少しハイペースで歩きました。

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芝草平を帰りに撮影したものです。

花の時期はちょっと過ぎていました。

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南屏風岳まで来たら、目の前に視界が開けて来ました。

写真ではなかなか伝わらないのですが、かなりの高度差を感じる不忘山の山頂です。

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やっとたどり着いた不忘山(ふぼうさん)の頂上は、結構広くなっていて、ゆっくり白石市方面の景色を見ながら、昼食を食べました。

数人に話しかけられましたが、刈田とここを往復する人は珍しいらしく、頑張ってと励まされました。

霧の中を歩いて来なかったら、ちょっと辛かったかもしれません。

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不忘の碑は、不忘山から300m程下がった場所にあるのですが、めったに来ることはないので来てみました。

碑に刻まれている言葉の一部です。

「1945年3月10日 太平洋戦争で日本に襲来したアメリカ空軍B29が3機、この山中に墜落し、その乗組員34名全員が死亡しました。ひどい吹雪の夜のことでありました。今この碑を建てて、戦争のため異境の山中に果てたアメリカ空軍将兵の霊を慰め、あわせて人類永遠の平和を祈ります。」

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不忘山からの帰りは、来た道をそのまま戻る道です。

どちらかというと、登るよりも下るほうが疲れると感じました。

朝には見えなかった刈田岳方面の道路が見えてきました。

ここからもかなり時間がかかりましたが、暗くなる前に蔵王温泉に入ることができて良かったです。

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さて、次は単独行でどこかに行こうと考えています。